黒田オサム氏とニッポンのダダイズム

伝説のホイト芸パフォーマーにしてダダイスト、アナーキスト画家の黒田オサムさんと
新宿御苑でデートしてました。

今度の早稲田で配付する予定の冊子に掲載するインタビュー取材をしていたのです。
黒田オサムさんを知らない?それはもったいない!!
日本には国宝級のこんなにファンキーなおじいちゃんが居るのです。百聞は一見にしかず。というわけで動画をみてね。


いままでダダっていうと妙に西洋的で美術手帖的なお芸術のようなイメージがあったのですよ。
もちろん始まった時はそんなに硬いものではなかったのでしょうがその後伝えられるイメージは
インテリが机の上でなんとなく奇抜になって、論理を超えられんような?
それが黒田サンが語るとなんとも末端労働者の血と汗と精液のほとばしるアジアンなものに感じられました。
黒田サンの「負けるが勝ち。悔しかったら負けてみろ!」という勇気あるお言葉は、全ての人にきいてもらいたいのであーる。

ちなみに黒田サンはなかなか秀逸な風刺画を描くのでありますが、
ベルリンダダのジョージ・グロスや昭和初期の前衛イラストレーター柳瀬正夢氏に影響を受けたのだそうです。
ジョージ・グロス作品↓
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柳瀬正夢↓
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黒田サン作品↓
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あと黒田サンに教えてもらった大正昭和のダダイスト達
村山知義(ともよし)(ニッポンのダ・ヴィンチ)
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田河水泡(のらくろの人)
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紙爆表紙は、現代の風刺画を狙っているつもりなので大いに刺激を受けた私であります。
黒田オサム氏は、昭和美術生き字引ですね。勉強になりました。

夜はチビ達と久々銭湯に行ってきました。ビニールがけした雑誌が置いてあったり、湯船の前の壁に「東京有名建築一覧」をパネル張りしていたり、生ラベンダー湯とか有機ゲルマニウム湯とかもあるし、営業努力が感じられました。
湯につかりながら話していると、四谷などやや遠方からこの銭湯がいいと来ているお客様も居ました。ネットカフェやスパなどおしゃれ〜な入浴施設が増え、いかにも潰れそうな銭湯という職業ですが、ふんばってるなーと好感持ちました。がんばれ下町文化。あーりーと3人で640円はイタいけど、たまーにコレからも通おう!
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by renaart | 2009-10-19 00:27 | Trackback | Comments(1)
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Commented by wasurerare at 2009-10-24 10:22
ご機嫌いかがですか増山さん。最近、ゲオルグ・グロッシ作品、生で見てます。かわいいです。でわ。


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