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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

ロスジェネ爆弾がイラク・アフガンに降り注いだ

びっくりした。
日本が米国債を買っていたのは知っていたけれど、その額が戦争と正に比例していたからだ。
ロスジェネ爆弾がイラク・アフガンに降り注いだ_c0046559_8381342.jpg


派遣法改正の時期(2004年3月1日:労働者派遣法改正(物の製造業務の派遣解禁、紹介予定派遣の法制化など))と重ねて見てみるとすごくやなかんじです。

この間、12年間に渡って1年間に3万人以上もが自殺してきた日本。
もし米国債を買わずに、自国の中でうまくお金を動かし、教育や福祉、労働条件をあげていたならそんなにもたくさんの人々が死ぬ事は無かったんじゃないか。この国はもっと希望に溢れていたんじゃないかと思うとやりきれない。
湾岸戦争に至っては、その戦費の9割が日本が購入した米国債費だったそうだ。

イラクに降り注いだ爆弾、そこで流された血。
それは日本の失われた10年、私たちが身を削って過労死したり、借金まみれになったり、結婚する夢を持てなかったりした、失ったものを転写したものだったのではないか。

そして更に対テロ戦争の元になった911がアメリカ国家の陰謀であったという説がある。
これには100パーセント賛同するわけではないが、少なくともビル崩壊の仕方がおかしいし、第7ビルにいたってはかなりの可能性で黒。
陰謀論を肯定する訳ではないが少なくとももうすこし検証すべきだ。
嘘に嘘を塗り固めた戦争で流された我々の怒りは何処へ向かえばいいのか。

イラク戦争検証を本当にきちんとやって、こういったヤクザ的な国際的当たり屋行為は二度と慎んでほしい。マジて。


by renaart | 2010-01-31 08:45

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