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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

7月26日(土)元町映画館にて「ママの約束」上映会

ジョン・デバラジ来日記念☆インド×日本映画交流祭

増山麗奈監督作品「ママの約束」+
ジョン・デバラジ監督作品「地獄の天使」上映会+トーク


【日時】 2014年7月26日(土)
【上映会①】 午後1時~2時30分 
  「ママの約束〜原発ゼロでみつけた本当の豊かさ〜」上映 
   午後2時30分~3時 増山麗奈 トーク
【上映会②】 午後3時30分~5時 「地獄の天使」上映
         午後5時~5時45分 ジョン・デバラジとのトークセッション:聞き手 反差別国際運動(IMADR)事務局次長 小森恵

【会場】 元町映画館2階 
(JR・阪神電車「元町」駅西口より、徒歩6分) 
      http://www.motoei.com/access.htm

【参加費】 ➀1500円 ②1500円
➀と②通しで参加の方は、2000円で両方ご覧いただけます。

定員20名

【申込み・お問合せ】 info@bornfreeart.org
【主催】 アースアートファクトリー ボーンフリーアートJapan
【協力】ヒューライツ大阪
   (一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)
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【上映作品】
タイトル「ママの約束〜原発ゼロでみつけた本当の豊かさ〜」
増山麗奈 監督
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=ZPF7hASOcOg

  原発事故をきっかけに東京から神戸市に避難してきた画家でジャーナリストの増山麗奈は、田んぼに挑戦しながら、アート活動を行う二児の母だ。
 
 東京人として福島の電気を使ってきたことを悔やんでいる増山は、田舎も都会もすべての人々が幸せになる豊かさを目指している。
 
 増山はある日「原発や戦争の被害がない平和な未来を」と8歳の娘と約束する。そして約束を守るために、この映画が制作された。
 東北関東に広がる汚染、甲状腺エコー検査の様子、焼却することで再拡散されるがれきや除染廃棄物・・。福島、ドイツ、インドへ旅立ち、原発廃炉の様子や自然エネルギーで自給するドイツの村、伊方原発地元などを訪ね原発立地地域の人々の声も届ける。
 特に 日本が原発輸出を計画するインドへ行き、ストリートチルドレンを経験した子どもたちと福島の少女が交流し一緒に大きな平和を願う絵を描くラストは圧巻。
 普通の人が社会を始めるために何かを始めたくなる映画です。
 
増山麗奈 監督 / 撮影協力 志葉玲
出演/山本太郎 小出裕章 広河隆一 オリバー・ストーン 
セバスティアン・プフルークバイル博士(ドイツ放射線防護協会) 
松本なみほ

【上映作品】
タイトル:「地獄の天使」
内容:
この映画は、実在する12歳のキランという少年の目を通してダリットの排他的な状況を描いたも彼は、母親とアルコール中毒の父親のためにわずかなお金でも稼ごうとゴミ屑拾いをしていた。彼の両親はバンガロール市役所に雇われて排水溝の掃除をしているのだが、トイレ掃除に使っているのは大きな竹の棒である。
ある日、キランはボーンフリーアートスクールに出会った。“教育は楽しみから”を教育理念とするこのスクールで、キランはサッカーに才能を発揮した。彼は読み書きにも興味を持つようになった。アイルランド人のボランティアが彼に英語を教えてくれ、彼はとても英語が得意になった。スクールに通い始めて、彼の中には変化が起こった。彼はこれまでとは違った行動をとるようになった。
両親と一緒に週末を過ごす時、両親を見ると彼は憤りを感じるのだった。
彼はトイレ掃除をしている母親に駆け寄って、掃除道具を取り上げて泣きながら母親に抱き付いて言うのだった、「お母さん、もうこれ以上こんな仕事をしないで!」と。
この映画はこのような職業による差別が根強く残るインド社会の地獄を生き抜くダリットの現実が、この映像には描かれている。この地球の貧しい人々の苦労と苦難、そしてアート(芸術)による覚醒を描いた作品である。

※作品紹介映像 http://youtu.be/ehCvgm2snUY




◆ ジョン・デバラジ John Devaraj  プロフィール

 ボーンフリーアートスクールの創設者であり、アーティスティック・ディレクター。彫刻家、画家、演劇家、音楽家、映画監督、写真家、ライター、建築家など多岐分野に渡り芸術家とし活躍。インドにて30年以上、芸術を通して子どものエンパワーメントを目指し児童労働問題に取り組んでいる。また、平和問題、ダリット問題(カースト問題)、女性問題などにも取り組む人権活動家。児童労働の現場に踏み込んだドキュメンタリーフィルム「歴史の旅」はサンフランシスコ国際ショートフィルムフェスティバルに選出され、その後も次々と児童労働を描いた作品を制作。
また、平和活動家として、広島・長崎の原爆をテーマにしたダンス劇「白い花(White Flowers)」や佐々木禎子さんの千羽鶴をイメージした平和モニュメントを制作。日本との合作ミュージカル「平和ぞうれっしゃ」のプロデュースを行った。
2013年6月、ピースおおさか(大阪国際平和センター)へ戦争に反対する想いを込めて描いた絵画「一億人の十字架刑」(全長8メートル)を寄贈した。
by renaart | 2014-06-25 15:48

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