岩路さんのご冥福をお祈りいたします。

報道ステーションで甲状腺がんの取材などを担当していたテレビディレクターの岩路真樹ディレクターがお亡くなりになったそうです。
才能と、それを発揮できる場所にいた報道人を失ってしまったことを
とても悲しく思います。日本の大損失です。

自殺であるといわれていますが、信じられない、という声もあります。
私は判断する情報がないですし、ご家族もいらっしゃる中どちらとも言えません。

ただ、私はご生前お世話になった岩路さんが、ジャーナリストとして、何を見て、何を人々に訴えようとしていたのか、理解したいという気持ちがあります。
福島にも何度も通い、被災者視点での報道を繰り返してくれていた岩路ディレクター。これから何が起ころうとしているのか 客観的なデーターと照らし合わせ、
心を寄り添わせようとする人ほど、深い絶望と向き合っていたのではないかと想像します。

以前福島に通っていた心ある有能な出版関係の方が飛び降り自殺をしかけたことがあると聞いたことがあります。心と想像力のある人ほど、苦しむのだと思います。
私も、福島取材を続ける中でどこに希望をもっていいのか、深く悩みながら映画「ママの約束」を作りました。

国が最も隠したがっている原発事故の影響と思われる体調不良の問題に切り込んでくれた岩路さんに感謝と追悼の意を伝えます。

ご冥福をお祈りします。
私も真実を伝える一員としてできることを頑張ります。


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by renaart | 2014-09-03 11:17


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