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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

広島の夢とセカちゅー

先ほどアンマンに帰ったハニさんとともに広島に行く夢を見た。
そう、昨日広島行こうかなあと考えてたせいだ。何故かと言うと転換期の作法 - ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術という展覧会が1月8日まで広島現代美術館でやっているから。その後東京都現代美術館にくるんだけど、その前にポパイで予告記事を書く事になってさ。カタログ等を読んでいたら、本物が見たくなっちゃったんだよね。
でも原稿料を考えると広島に行っている場合じゃない。

それよりは同じお金を使うなら、服買いたいな。華やかな師走だというのに着るものがあまりない。デートと忘年会用に、お出かけ服を買わねば。

今更ながら、「セカちゅー」「世界の中心で愛をさけぶ」映画版を見てしまった。そしたら腹が立ったわ。あんなものにみんな涙するの?
台風の中足の悪いイマ彼女が家出したのに、その心配をさておいて昔のドリームを探しにいく男ってどうなの!?人として。
しかも最後思い出の場所としてオーストラリアに行くのはいいけど、それ、柴崎コウとの思い出じゃないくて、悪魔で昔の女との思い出じゃん。そんな女々しい男振っちゃえよ、柴崎!そもそも森山未来えんじる坊ちゃんの方はまだいいのよ。ホントの童貞だから(ドラマの中では)。でも大沢たかおあんた、もう34歳でしょ。いい加減その童貞的な甘い考え捨てようよ。ね。童貞的なものが純粋で美しいと言う大きな誤解がこのドラマを覆っていると思うよ。気持ち悪いって。正に世界の中心は自分の恋愛。そこに他者が存在してないのね。妄想なの。
しかも森山君、病気の女の子を病院から連れ出すってどうよ。美談として書かれてるけど、体に悪いって。もーのすごく迷惑だって!若さ故とかじゃなくて、高校生なら考えればわかるって。

どーも最後まで馴染めなくて、全然泣きませんでした。すみません。
でも長澤まさみの坊主頭が気になる。あれ、本当に剃ったんだろうか。だとしたら相当女優根性あるなあ。

では壁画に行ってきます。
by renaart | 2005-12-08 10:54

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