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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

70年代生まれのリアル

最近年齢を意識する。私は今年30歳になるのだ。必ずしも哀しくはない。
結構いろんな大事な物を20代で手にしたからだ。
子ども達。家族。仕事の経験(序章としての)。人間関係。なんだかんだいって場数。
いくつかのメディアに出た事。
あとは、
「増山に頼めばいい仕事が返ってくる。」
という実力と、なんかの賞を受賞したりして、はくをつける必要がある。
この間原稿を依頼していただいた際に「70年代生まれとしての感覚で」というような事を言われた。そう、私は1976年生まれ。この時代に生まれた世代としてのリアルってなんだろう。各界でがんばってる人が居ると思うんだけど、なんだかピンとこない。
平野啓一郎さん、オダギリジョー、やっぱりSMAP?香取慎吾?


他にももちろん居ると思うんだけど、いまいちまだみんな名前と作品がでてないよなあ。美術界でも奈良、村上のあとって、どうなの。そこからいきなり松井えり菜にとんでよい訳!?そういえば昭和40年生まれの会田誠さんとかもがんばってるよね。でも問題は昭和50年ぐらいにうまれた人たちのことなのよ。エリマキトカゲの歩き方をまねして、光GENJIに萌えた(つうコトバもなかったが)世代。アイスクライマーとか友達の家でやってた、小学生ながら「東京ラブストーリー」の保奈美ちゃんの髪型をまねして、高校生のとき不良の子がポケベル持ってた、みたいな、そういう話ですよ。要は。
大きな壁として目の前に立ちはだかっていたお父さん達、団塊の世代は順々に定年を迎える。(文芸春秋の特集”団塊世代の10年後”興味深く読みました。怖!)がんばろうぜ、同世代!
by renaart | 2006-05-13 10:14

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