命のかわいいちゃん

少子高齢化
増大する少年犯罪
家族同士の殺人事件
子供の虐待

全ては一連の流れにある気がする。
何かって言えば、命あるものをかわいく思えない人が増えているという事だ。

保育園で見かける若いお母さん達も、先生方も、道を歩く人々も、どうも
「命あるものをかわいく思う基準値」が下がっているように思うのだ。
なんつうか、顔が暗すぎるし、生きている事がつまんなさそうすぎる。それは子供達へも感染する。とりあえず、笑おう。そんな偉い事言わないけど、とりあえずもう少し当たり前の人生に希望を持っていよう。
アニメのキャラクターに「かわい〜」と思う気持は、「命へのかわいさ感度」ではない。あれは「自分たちの人生にめんどくさくない人の形をしたモデルをかわいく思う」心。「命へのかわいさ感度」とは面倒くさい、汗臭い、基本的に糞尿臭い命を愛する心のこと。
自分はどうかと尋ねてみる。決してマザーテルサ並みとは言わないが、子供とか、結構好きだよ。草とかよく枯らすし、食べ物を腐らせてしまう事もあるのだが、以前よりは努力している。

なんでだろう。どうしてだろう。以前は当たり前のものとして持っていた小さないのちへの尊敬をどうして人は無くしてしまったのだろう。
お母さん方はなんだかいつもイライラしている。そしてなんだか疲れている。
掃除機とか、洗濯機とか、出来た訳だし、いろいろ便利になって家事総合時間は昭和のときよりは減った訳じゃん。それなのにどうして子供に笑いかける余裕を失ってしまっているのだろうか。
時間の問題ではないのか?

私も再婚してすぐ、子供を産んですぐ、ずいぶんと不安定になっていた事もある。仕事をやりすぎてた、のかもしれない。お父さん違いの子供達へ愛を平等に与えなくては。お姉ちゃんに不安な要素を与えてはいけない。お姉ちゃんに寂しい想いをさせてはいけない。家庭内の愛のバランスをとらなければいけない。そんな想いで、産まれたばかりのあーたんを愛でるも濃密な時間に浸れず、動揺していた。あーたんに手抜きをするとすぐダーリンに怒られるので、あーたんを無償にかわいがるというよりは「怒られないようにしなきゃ」みたいな、そんなせこい気持であーたんに向かっていた事も白状しなければならない。本当にごめんね、あーたん。
にゃんの保育園の先生方に「ママ、赤ちゃん産まれたら、最初はにゃんちゃんをかわいがらなくっちゃだめよ。」とくれぐれ注意されてた事もあるかも。
でもそんなのおかしいの。本当は命はただそこにあるだけでありがたくって、かわいいものだから、子供は愛おしいものだから、めんどくさく計算するような事じゃない。姉妹は、二人とも無限に、かわいい。

〜〜をしなくてはいけない。というような強迫観念が「命にたいするかわいさを感じる心」を麻痺させていくのかも。

巷ではテポドンだ北朝鮮だとやたら恐怖を煽るような事が目立つけど、心配しなくても良い。このままじゃ、日本は他国からの攻撃の前に、内側から崩壊してしまうよ。
それを食い止めるのが桃色ゲリラの仕事。
昔は日々の日常で自然に植え付けられていた「命へのかわいさ感度」、それを教えてくれる共同体が崩壊しつつあるのなら、自分たちで振り絞って、トレーニングして行きましょうよ。
おそらく、あなたにも、あなたにもあなたの心の奥底にも、「命へのかわいさ感度」は生きているはず。
孫の顔を見るとか、姪っ子をかわいがるとか、周りの命に触れてみる事。何にも考えず。しばらく時間を過ごしてみる事。昔は当たり前に居た、街で遊ぶ子供達の姿がないのなら、実家に会いにいこう、友達の子供のお祝いに行こう。(それって良いかも.そう多くのお母さんは子供を産むと、社会から疎外されたような気持になるの。そして閉ざされた気持が凝り固まって、子供にゆがんだかたちでぶつけちゃうの。だから出産祝いに友達の家に行く事は良い事。)電車で隣り合った子供に微笑みかけてみよう。
小さないのちに触れよう。触れて、心を溶かしていこう。

命を、愛そう。政治的な話とか、そういうことは、その土壌が暖まってからかもしれない。討論も何も出来たもんじゃない。化粧水で荒れた肌に美容液を浸透させる土壌を作るように、まず現代人の心を、溶かそう。そこから、考えよう。
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by renaart | 2006-07-13 01:30 | Trackback | Comments(1)
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Commented by ciaoks at 2006-07-16 11:34
れなちゃん、こんにちは。昔、れおちゃんの結婚式であったことあるんだが、あと、代官山のMSさんちでもあった、白滝です。今、村上隆のGEISAIのお手伝いなどもしてるのですが、なんと、松井えりなをもデビューさせた、GEISAIが♯10をむかえます。そして、今回で、一応ファイナルになってしまいます。
取材のご検討を・・・と、思いまして・・・。
興味はあります?


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