ロスジェネ増刊号色校
時代のステージをひとつ切り開いたような、一冊になった気がします。ただ評論家のように上から目線で語るだけは無くて、加藤くんの存在に肉迫して、絶望と添い寝したような雑誌になりました。時代の喪失感を、共有する事で、見えてくる新しい世界がここに有るような気がしています。
なんと、今回は表紙の絵を描かせていただきました。
編集委員のOKが出ましたら、画像をアップしますね。麗奈画伯、入魂の一作静かで強いテンションの秋葉原の風景画です。時代にピタリとくるんじゃないかと、YOUtubeでワープアの番組、トヨタの派遣社員のドキュメンタリーなどを見ながら、重い気持ちで描きました。
これは売らなくては!今度は一冊600円。初刷り4000部。増刷目指す。1300円で高いと言われていたロスジェネ、貧困層の皆さんに届けやすい価格で、生まれ変わりました〜。みんな楽しみにまっててねー。また、新宿紀伊國屋さんは一足早く10月2日ごろから店頭に並ぶそうですよ!