<   2008年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

顔改造中

今日は、ダーとデートしてきちゃいました。え、どこへって?
「警視庁(笑)」

産まれて初めての、デモ申請してきちゃいました〜。

みんなも来てね!9月6日の「電気料金値上げおかしくない?みんなのエネルギー☆デモ」

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「電気料金値上げ、おかしくない?
 みんなのエネルギー☆デモ」

 ご存知の通り、来年1月から電力各社が一斉に値上げする予定です。「原油価格の高騰によるコスト増大」がその理由とされていますが、果たして、この値上げは本当に「仕方ない」ことなのでしょうか?生活の中で不可欠な電気の料金を、私たち国民に充分説明もないまま、今までの経営の見直しもないまま、ただ値上げするのは、少しおかしいのではないでしょうか?そこで、私たちは「電力料金値上げ、おかしくない?みんなのエネルギー☆デモ」と題し、電気料金や日本のエネルギーのあり方について、問うデモをこの9月から来年1月まで、定期的に行いたいと思います。「原油高はわかるけど、何かヘンじゃないかな?」「値上げしすぎじゃないの?」等と少しでも思われている方々は、是非、後記の「このデモをやるべき4つの理由」をお読み下さい。

日時:9月6日(土)14時半集合・15時デモ出発
集合場所:水谷橋公園(中央区銀座1-12-6)
デモコース:水谷橋公園>東京電力本社>日比谷公園

主催/電気代値上げ反対委員会
発起人:増山麗奈(桃色ゲリラ)、澤田サンダー(作家)、志葉玲(ジャーナリスト)、

暫定版フライヤー↓
http://renaart.exblog.jp/9511867/
mixi内コミュ↓
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3599497


☆このデモをやるべき4つの理由

1)電気で広がる格差。
2)高いのは原発なのでは?
3)高くなる一方の石油・石炭よりも、
  前途有望な自然エネルギーを!
4)みんなが使うエネルギー、みんなで考えよう。

1)電気で広がる格差。

 非正規雇用の拡大などの影響で、今、日本では年収200万以下の人口が1000万人を超え、特にワーキング・プアと呼ばれる人々や、年金暮らしのお年寄りは、日々の生活費を10〜100円単位で節約せざるを得ないなど、それでなくとも困窮しています。この上、月800円=年間で9600円も値上げすることは、「貧しい者は電気を使うな」と言う様なものではないでしょうか。個人だけでなく、既に原材料費などのコスト高に苦しむ中小企業にとっても、ますます経営が圧迫されることは確実で、ひいては日本経済そのものにも悪影響を及ぼすかもしれません。
 
 一方で、電力会社は、大企業など大口顧客に対しては、電気を使えば使う程、安くするという料金設定にしています。以前から「使いたい放題」により、省エネ意欲を削ぐ要因にも
なっているのではないか、との指摘されてきましたが、こうした料金設定を改めずに、家庭や中小企業からの料金を値上げするのは、「電気を使う上での格差」を拡大させるのでは
ないでしょうか。

 必ずしも電気を使うことが幸せにつながるとは限らないものの、例えば、猛暑の中で冷房が使えないことは、場合によっては、命にも関わることです。憲法25条で保障された生存権の一環として、誰でも公平にエネルギーにアクセスできるべきではないのでしょうか。

 
2)高いのは原発なのでは?

 電力会社の言う「コスト高」は、本当に原油などの化石燃料の価格高騰だけなのでしょうか?少なくとも、東京電力に関して言えば、昨年の地震による柏崎刈羽原発の停止と、その補修費用が、「29年ぶりの赤字転落」(08年度)が見込まれる大きな原因となっていることは確かです。地震は天災ですが、揺れの規模や活断層の存在を軽視したことは「人災」であり、その検証も充分でないままに、ツケを消費者に回すことは、果たして、容認されることなのでしょうか。
 
 コスト高といえば、今秋にも稼動するという青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場にからむ費用も凄まじいのですが、これらも結局、電気料金か税金でまかなわれるでしょう。「使用済み核燃料をリサイクルする」とされる施設ですが、実際にリサイクルされる燃料は1割のみ。それに対し、コストは建設費だけで2兆4000億円もかかっており、しかも、今後操業を続けると閉鎖までに少なくとも約19兆円もかかるとされています。また、これらの試算には「一日で原発一年分」という量の放射能排出による健康被害がもたらすであろう、医療費の増加分は含まれていません。

 「本音を言えば原発はお荷物」だとの声が、電力会社内部でもあるそうですが、これを機会に脱・原発を図ることで、無用なリスクから電力会社も解放されるのではないでしょうか。また、所轄官庁の経済産業省も、リスクは勿論のこと、費用対効果から、「国策」としての原発の見直しを考えるべきではないでしょうか。


3)高くなる一方の石油・石炭よりも、前途有望な自然エネルギーを!

 石油や石炭などの化石燃料に頼る限り、電気料金の値上げは今後も続きます。特に石油は早ければ2015年前後にも需要と供給のバランスが崩れる「ピークオイル」が来る*と言われ、石油に依存する経済は破綻するでしょう。石炭も需要の増大で高騰することは、ほぼ間違いない上、石油に比べても多くのCO2を出し、地球温暖化の進行を早めることになります。事実、この間、石炭利用を増やしてきた各電力会社の火力発電所は、やはり石炭を多く使う製鉄所と共に、国内で最もCO2を排出する事業所のワースト1〜20位を独占しているのです。
*「もう始まっている」との説も。

 これに対し、風力や太陽光、地熱や小・中水力といった自然エネルギーは、温室効果ガスをほとんど出さないばかりか、現在の技術で使用可能な分だけでも、世界のエネルギー利用の5.9倍の資源量があり、しかも半永久的に使えます。「高い」とされた発電コストも、特に風力は低コスト化が進み、大規模な発電施設を持つ欧州では、石油火力並みのコストにまでなり、「温暖化対策も考慮すれば石炭火力よりも安い」とされています。世界的に見れば、自然エネルギーは猛烈な勢いで成長している産業であり、風力発電の成長率は昨年27%を記録。早くから自然エネルギーの力を入れてきたドイツでは、新たに25万人の雇用を生むなどの経済効果をもたらしているのです。

 残念ながら、日本は自然エネルギーの活用では欧州に出遅れた感がありますが、技術力や自然条件などから見れば、「エネルギー大国」に変貌する可能性はあります。高くなる一方の石油・石炭よりも、前途有望な自然エネルギーを活用することは、来るエネルギー危機時代の生き残り策になるのではないでしょうか。


4)みんなが使うエネルギー、みんなで考えよう。

 私たちは、電気やその他のエネルギーを毎日使っています。生活に不可欠なものだからこそ、国やエネルギー業界に任せきりではなく、私たち自身がエネルギーについて、声を上げていく必要があるのではないでしょうか。デモに参加してみようという方も、「デモはちょっと・・・」という皆さんも是非、電気料金値上げを機会に、日本のエネルギーのあり方について考えてみて下さい。



その後、新宿のサロンで、まつげエクステと、アイラインのアートメイクも初体験。
この「デモ申+まつげエクステ」このダブルセット、一日でやっとことのある日本国民、ひょっとして私が初、じゃないかな?あはは。
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ジェイジェイとかで、掲載してほしいな。このライフスタイル。


月)今日はデモ申に霞ヶ関に。駅前のカフェでスウィートの新製品が売ってた。ダイエットが気になるけど、週末のデートまでに間に合えばいいよね!なんて。
警察とやり合うときは、適度にミニなワンピースがいいみたい。あっという間に、申請通っちゃったよ☆


美容界も、いろいろ進化してますよね〜。女である事をフルに楽しみたいです。
ああ、自分にお金かけることの楽しさ、だんだん目覚めつつあります。
電気料金値下げさせて、その分で、ネールアートとかもしたいなあ。
エコとかいうと、すごく禁欲的なきがするんだけど、もっと楽しんで生きる事を肯定して。した上で、社会のおかしいことをただしていくのら。
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by renaart | 2008-08-29 03:16

新潟では麗奈タン大ブレイク中!?

やっほ〜!!
新潟新津美術館での個展「ピンク革命」&エコ@アジアニズム展がおかげさまで好評です!二日間連続新潟日報でカラー記事で紹介していただくという快挙を成し遂げました!!しかも!新潟で反原発反原発、とオール電化批判。やってくれますね!記事を書いてくださった平賀貴子記者さま、心のこもったいい記事、ありがとうございます。さらには来場してくださったお客さんのアイデアで、美術館での柏崎刈羽原発の再開に反対する署名運動が始まったそうです。う、うれし〜麗奈タンがまいた火種が、地元の皆様のピース&反核&芸術スピリットに火をつけてしまったみたい!
こういうのも放火といふのだろうか??
私たちを招いてくださった新潟の皆さんに日本海より深く感謝!!!!ブログ読者一同敬礼!
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今回の展示はたった一人の新潟の麗奈ファンの方が、声をかけてくれ、出資してくれて実現した企画です。その人は決して豊かな財閥の社長でもなく、有名なプロデューサーでもなく、無名で、町工場で毎日汗水流して、働いている方です。その人はレンタカーで借りてきてくれた二トントラックを自ら運転して、東京まで絵を迎えにきてくれました。私たちは彼の労働から得たお金と熱意で、展覧会を実行することができました。私は本当に、その誠意に答えたいと思っています。
そして,この展覧会の企画の仕方は、これからのアートと地域の関係の新しい可能性を示してくれている気がします。
これからは東京だけがかっこいい時代は終わります。自分たちが住んでいる地元に誇りを持って、そこにある自然にプライドを持って、食料とエネルギーを自活していく、そんな時代になると思います。
ネット時代だからこそ、地域に根付いた活動が、フェイスTO フェイスの活動が、大事なのです。
そしてアーティストも地域のファンに愛されて、育っていく。
ぶどうも、稲穂も、芸術も豊作!
そこで具体的に人と人が出会う。美術館は心が豊かになって、さらにお友達も作れてしまう、そんな素敵な場所になる。
愛されたアーティストは才能を更に輝かせて、新しい世代の作家達が育っていく。つまらないおじさんたちの権力、美術界の金儲けに巻き込まれないで、ゆっくりと画家や作家の才能を育てていく。そんな時代がクル。というかそっちしかもう伝わらないし、生き延びられないでしょ。絶対こっちのほうが楽しいし、喰える可能性が高い!生活に困窮した貧乏アーティスト達よ!みんなもついておいで☆

んきゃーっ我ながら、麗奈たんと愉快な仲間達,かっこ良すぎるぜい☆あ〜母ちゃんうれしくって涙でてくらぁっ!!

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園田昭彦さんがモデルポーズでかなりイケメンにうつっている☟
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サンダーさんの渾身の美術評☟
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◇ 場所 : 新潟市 新津美術館 市民ギャラリー 
     新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1   
        TEL 0250-25-1300(1301)
◇ 期間 : 2008年8月26日(火)~ 31日(日)※会期中は無休
◇ 時間 : 10時 ~17時
     (但し、入館は16時30分まで・31日は15時で終了です)
◇ 入場料 : 無料
◇ 問い合わせ e-mail : info@renaart.com



◇ 同時開催!増山麗奈「ピンク革命」展
◇ エコ@アジアニズム展 / キュレーター 増山麗奈

始まりは5年前のイラク戦争。たった二百歳の自称“世界警察”の空爆によって、数万年の歴史を持つ貴重なイラクの文化財が燃やされた。私は戦火のバクダッドで、ボロボロの壁画を修復する画家たちに出会った。それは遠い昔から続いてきたアジア・ユーラシアの繋がりを取り戻す、知性と美のアクションだった。西洋のコピーを、最先端の芸術だと信じてきた自分が、恥ずかしかった。

戦争と環境破壊と貧困は、見事なセット販売だ。産業革命以後、西洋近代諸国(日本もネ)は有色人種達の土地をメタクタにぶっ潰した。そしてイイ車や成功を夢見るお決まりのストーリーの裏で、豊かな大地に根付いた暮らしを分断し、木を切り、有毒物質を垂れ流し、金も、健康も、尊厳も、奪ってきた。気づけば地球は真っ赤っか。

ア~~~ヤダヤダっ!! もうだまされねぇぞ!! いのちを殺し続ける経済発展とやらに、ここらでおさらばだ。おい、ヤローども、今こそ一揆だ! 最悪な状況を抜け出すため、オイラたちは“生きる表現”を追求するぞ!!「エコ@アジアニズム」は単なる流行の“エコもの”じゃないよ。奪われたアジアを取り戻し、地球を救う、スペクタクルな現代アートの闘いなのだ!



(参加作家)

李宣周(自然美術運動YATOO実行委員) 

森下泰輔(反アスベスト・アーティスト)

石川雷太(現代美術)   

園田昭彦(写真)

澤田サンダー(過労死マン)  

柴田智明(日本画活動家)

本杉美智子(映像作家) 

中村均・水谷かおり(CG作家)

姜敬淑(写真)



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by renaart | 2008-08-28 23:33

29日、赤坂サカスミレイヒロキさんのイベントに参加!

赤坂の個展「SUMI KANNNON」で出会ったミレイヒロキさんのパフォーマンスに参加します。
実は「SUMI KANNON」の左上にあるこの手。☟お花を持っているこの手は、アーティストミレイヒロキさんのものなのです。
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右がリストカット、暴力、戦争をイメージした絵、そして最後左の上に、平和をイメージするミレイヒロキさんのお花がくるというのも不思議なご縁を感じます。
ミレイヒロキさんの作品は、いつも世の中を明るくする、そしてちょっと増殖すると気持ち悪くなるようなもの。なんだそうです。環境破壊に対してもメッセージを発信しています。
使い捨てのビニール傘ではなく、折れにくい素材をつかった色とりどりの花の傘、
なんと!ヒロキさんは以前靖国神社に作品を寄贈したこともあるそうで。超サヨク人としては、その発想にまずびっくりなのですが、
ソフトなのだかハードなのだかわからぬその世界観、と行動力に引き込まれます。
強烈なエネルギーを持った人。
そして、社会とアートとの関係をすごくわかりやすく見せてくれるひと、面白い作家さんです。ちなみに私がお会いしたのはヒロキさん(男性)で、ミレイさんは超美人な女性だそうです。”ミレイヒロキ”さんはお二人のユニットなんだとか。ミレイさんと29日に会えるかしら。
なぜか私の芸術世界に入ってくださったヒロキさん。
次は私がヒロキさんの芸術世界に乱入させていただきます。
お互いの脳の内部にスブスブ侵入し合う、作家と作家のエロティックな関係(笑)
お互いに影響や刺激をうけあえるっておもしろいな〜。天才と同時代に生きているって楽しいなあ。
29日、よかったらみなさんも参加してみては!?

そういえば、昨日は浅尾ロスジェネ編集長と打ち合わせしたあと、ホームで分かれたら、浅尾さんの並んでいる列の二人後ろが美術家の会田誠さんで、(9月3日からはミズマアートギャラリーで会田さんの個展、必見。レナタン3日のパーティいこうと思う。みんなもぜひ)山手線一台のりくれていただいて、いろいろ美術手帖のお礼などお伝えする。その後赤木智弘、ロスジェネなど数々のヒットを世に売り出してきたカリスマ紀伊國屋店員、大藪さんと店内でご挨拶&各種相談。
ぽん、ぽん、ぽんと、3人もの天才に出会ってしまうわたしって何!?
ああ、丸の内線を使わず大正解。ダイエットのため新宿から歩こうと思ってよかった、時間が異様に濃く感じられました。寺山修司が生きていた頃、新宿を歩くと横尾忠則やら美輪明宏やら、唐十郎やら当時の天才と次々と偶然であっていたという話を聞いた事が有り、なんだか現在だんだん、そうなっているような気がするのです。ビバ新宿。しかしその後小学校へにゃんの宿題未提出事件で謝りにいくのであった。母業と、アーティスト業の両立もなかなか難しいものである。とほほ。
あ、話がずれました。29日は天才アーティスト、ミレイヒロキさんの作品に参加しにいこう〜☆

◆◇◆◇「100UMBRELLAS in 夏sacas'08」 ◆◇◆◇
8月29日(金)14:00アート作品への参加者募集!
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作品への参加希望者は午後1時30分にTBS南公園(南玄関)

ウルトラマン銅像前集合。

★募集人数は100名。 雨天決行

赤坂サカスをキャンバスに100人で花を咲かせます。

色とりどりの花が描かれたビニール傘をさして歩き「傘の花」を咲かせる作品「100UMBRELLAS」が

8月29日(金)に赤坂サカスで開催。

歩く人々も含め、赤坂サカスをキャンバスに見立てるインスタレーションの手法を用いた芸術作品。


作品を制作するアーティストのMireyHIROKI(ミレイヒロキ)は「使い捨てられる事が多いビニール傘を使ったアートで、地球温暖化を考えるきっかけに」と参加を呼びかけている。

参加者にはミレイヒロキ作品「携帯に咲かせる一輪の花」ストラップ(非売品)が参加記念として配布される!
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TBS「夏sacas'08」オフィシャルサイト・ステージスケジュールの8月29日の欄をチェック!!



又はMireyHIROKI LOVE&PEACE PROJECT 最新NEWSページまで


桃色ゲリラも参加するよ☆みんなも一緒に地球温暖化を考えながら、傘をさそう☆
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by renaart | 2008-08-27 17:56

新潟で展覧会開催

新津美術館で展覧会始まりました!
みんな来てね〜


新津美術館市民ギャラリー
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by renaart | 2008-08-26 10:07

おかしくない?電気料金値上げ!みんなのエネルギ-デモ

ブログができたぜい!


電気料金値上げおかしくない?

みんなリンクはってねー!
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by renaart | 2008-08-26 10:04

深瀬鋭一郎さんから、すばらしい「SUMI KANNON」評届く

深瀬鋭一郎さんによる鋭い評論をいただきました。多謝。期待を裏切らないよう、されど自分勝手に(笑)今後も制作がんばるぜい!
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その、芸術としての身体から

増山麗奈は、1976年千葉市生まれ。1995年に東京藝術大学油画科を中退した、画家兼パフォーマンス・アーティストである。2008年7月から8月にかけ、東京赤坂のギャラリー「COEXIST」において「SUMI KANNON」と題する個展を行ったが、その会期中に展覧会場で「三美神と観客の手を描く」と題する公開制作を行い、「三美神」という題名の作品が完成した。
「三美神」は、180cm×360cmの和紙を支持体として、ぶどうの剪定枝から作った木炭で描いた大作である。支持体となった和紙は、紙すき職人の深沢修氏(夢紙工房)と増山麗奈が共同ですいた、古新聞の再生紙だ。再生紙は古い言葉で「還魂紙」という。同氏がすいた中では、最大の和紙とのことだ。
中央部には、三人の美神が描かれている。右側の美神は、自身がリーダーを務める反戦アート活動グループ「桃色ゲリラ」のメンバーかつ歌手である白井愛子だ。ピンク色の炎に包まれながら、片手にカラシニコフ突撃銃を掲げている。左側は、増山麗奈の自裸像であり、川の流れを背景に全裸で母乳を飛ばしている。真中の美神は、増山麗奈の活動を描く現在制作中のドキュメンタリー映画「桃色のジャンヌ・ダルク」で20代の増山麗奈役を演じた女優の神楽坂恵であり、エコロジカルに木と同化しつつ、胎児を宿している。また、美神達の周囲には、公開制作に来場した観客の手が沢山描いてある。
似顔絵書きとして生計を立てたこともある増山麗奈にとっては、こうした人物モチーフはお手の物だが、この作品の意味合いはそれだけには止まらない。要すれば、これは増山麗奈がこれまで展開してきたアート活動をモチーフとして描いた、三頭三身の千手観音像であろう。これら画面上の諸要素を解きほぐすことを通じて、そのことを考察してみよう。
まず、「三美神」の画面において最も目立つ「桃色ゲリラ」は、増山麗奈がイラク戦争反対を標榜して2003年から展開し社会的に注目を浴びた、いわば作家の「原点」とも言えるプロジェクトである。画面の右半分で、イラク戦争から5年を経て、再び桃色の炎が燃えさかっているのは、グルジア南オセチア自治州の独立をめぐって紛争が起こり、ロシア軍がグルジアに侵攻したタイミングで描かれたからだろうか。
 つぎに、増山麗奈が第二子出産にあたって2006年から開始した「母乳パフォーマンス」には、母乳カクテル、母乳ペインティングなど、様々なバリエーションがある。公開制作作品「三美神」の完成お披露目として、白井愛子とふたりで行ったクロージング・パフォーマンス「三美神降臨」では、作家はそのフィナーレで母乳飛ばしを披露した。子の成長に伴い、増山の母乳は出なくなってきており、これが当面最後の母乳パフォーマンスとなるかもしれない、とのことであった。
そして、2006年から徐々に制作を活発化し、最近は作家の主要な作品系列になってきているエコロジーアートが中央に配置されている。「Earth Day Tokyo 2006 お話の森 芸術は地球を救う」(代々木公園)において、筆者が作家に出展を依頼したライブスカルプチャーパフォーマンスから始まった系列である。増山麗奈のライブスカルプチャーではモデルを扮装させ、そこにボディペインティングを施していくことが多いが、ここでは、代々木公園のパフォーマンスと同様に、生木の扮装で木と一体化する様子が描かれている。腹部には胎児を宿しており、自然に帰りつつ、母として新たな命を生み出すイメージを絵画表現するとともに、古新聞で制作した「還魂紙」に木を炭化させてつくられた備長炭で描いていく公開制作において、「汚れたジャーナリズムを美しい作品としてリサイクルする」(作家談)プロセスも体現している。
魂が還ってくると表記する「還魂」は輪廻に通じ、「神」は「紙」に通じる。「三美神」は、こうした紙や命の循環を「賛美する神」=「賛美神」とも理解することができる。美神は古来、美を賛美するとともに自らが美の体現者であるが、ここでは増山麗奈の三つの分身として描かれている。モデルや白井愛子の姿に化体してはいるが、それらはいずれも増山麗奈の別の顔、別の姿である。もとより、宗教的にみれば、西洋の美神と東洋の観音は別のものだが、この画面上の三美神は本来一体の増山麗奈なので、三頭三身の千手観音像として表現されているのであろう。
周囲に描かれた二十数本の臂(手)をみると、花を持つ手あり、カメラを持つ手あり、自殺未遂のリストカット痕を持つ手もある。これらは、公開制作中に来訪した観客の手を描いたものである。木炭のモノクロームが支配する画面ではあるが、それらの手が持つオブジェは、個々の観客を象徴するアイコンとして、自分と観客の意識の集中を促すため着彩してある。そこでは、観客の職業も過去も喜怒哀楽も、暖かいまなざしで、すべて等価に受け止められているようだ。観客を楽しませながら、参加芸術として巻き込み、協力を得て芸術活動を進めていく、増山麗奈ならではのモチーフである。
六観音の一尊としての千手観音は、地獄の苦悩を済度し、一切衆生を済度し、産生平穏を司るという。平和活動やエコロジー活動に邁進し、母性や出産をテーマとしてきた増山麗奈は、パフォーマー兼社会活動家として、その体が「美」を体現する、いわば芸術品であるとともに、その体から「美」としての芸術作品を産み出していく。こうしてみると、美しく、目立ちたがり屋で、かつ周囲の人々への愛とエロスにあふれる増山麗奈は、まさに観音様そのものではないか。
増山麗奈は「この作品に自分の持てるすべてをぶつけた」というが、その言葉のとおり、「三美神」は三十二歳までの作家の活動を総覧する内容が描かれている。そして、そのことで、初期の作家活動を画する作品となったのである。

(注)COEXISTは、炭化装置メーカーである株式会社ゼロ・エミッションが、「日本初のエコアート専門ギャラリー」を標榜して、赤坂にあったショールームをアートスペースに改装したもの。筆者をアドバイザーに招聘し、2007年3月から2008年8月までの1年半活動した。「SUMI KANNON」はその最後の企画展である。

深瀬記念視覚芸術保存基金代表 深瀬 鋭一郎


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by renaart | 2008-08-22 11:15

新潟新津美術館にて、展示24日から31日まで


新潟市新津美術館にて、展覧会を行います。個展では近年の作品、先日完成させたSUMI KANNONも展示いたします。
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(写真一番下/SUMI KANNON 増山麗奈画 深瀬記念視覚芸術保存基金蔵)


◇ 場所 : 新潟市 新津美術館 市民ギャラリー 
     新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1   
        TEL 0250-25-1300(1301)
◇ 期間 : 2008年8月26日(火)~ 31日(日)※会期中は無休
◇ 時間 : 10時 ~17時
     (但し、入館は16時30分まで・31日は15時で終了です)
◇ 入場料 : 無料
◇ 問い合わせ e-mail : info@renaart.com



◇ 同時開催!増山麗奈「ピンク革命」展
◇ エコ@アジアニズム展 / キュレーター 増山麗奈

始まりは5年前のイラク戦争。たった二百歳の自称“世界警察”の空爆によって、数万年の歴史を持つ貴重なイラクの文化財が燃やされた。私は戦火のバクダッドで、ボロボロの壁画を修復する画家たちに出会った。それは遠い昔から続いてきたアジア・ユーラシアの繋がりを取り戻す、知性と美のアクションだった。西洋のコピーを、最先端の芸術だと信じてきた自分が、恥ずかしかった。

戦争と環境破壊と貧困は、見事なセット販売だ。産業革命以後、西洋近代諸国(日本もネ)は有色人種達の土地をメタクタにぶっ潰した。そしてイイ車や成功を夢見るお決まりのストーリーの裏で、豊かな大地に根付いた暮らしを分断し、木を切り、有毒物質を垂れ流し、金も、健康も、尊厳も、奪ってきた。気づけば地球は真っ赤っか。

ア~~~ヤダヤダっ!! もうだまされねぇぞ!! いのちを殺し続ける経済発展とやらに、ここらでおさらばだ。おい、ヤローども、今こそ一揆だ! 最悪な状況を抜け出すため、オイラたちは“生きる表現”を追求するぞ!!「エコ@アジアニズム」は単なる流行の“エコもの”じゃないよ。奪われたアジアを取り戻し、地球を救う、スペクタクルな現代アートの闘いなのだ!



(参加作家)

李宣周(自然美術運動YATOO実行委員) 

森下泰輔(反アスベスト・アーティスト)

石川雷太(現代美術)   

園田昭彦(写真)

澤田サンダー(過労死マン)  

柴田智明(日本画活動家)

本杉美智子(映像作家) 

中村均・水谷かおり(CG作家)

姜敬淑(写真)
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by renaart | 2008-08-22 11:10

「電気料金値上げおかしくない?デモ9/6_」じゃあ値上げってどーいうこと!?

てかさ〜電力会社って、原油高による経営難で、月800円もの値上げを来年一月からおこなうんじゃなかったけ?9億円匿名で・・って。そんなカネ有るなら値上げやめろー!
ゲンパツには湯水のようにカネをつぎ込んで,テレビでは「東京電力は地球に優しい会社です」ってばんばんイメージCMで広告費をつかっておいて、「はい値上げです」って、道理が通りません!
中小企業の皆さんが、血のにじむような努力をして、価格をなんとか押さえたり、一円一銭の単位で効率を上げて、値上げ幅を下げようとしてくれているというのに、
何たる横暴。もうそろそろ、従順な消費者でいるのもちょっと限界かも。
デモでもしときません?
Excite エキサイト : 社会ニュース

[電気料金値上げおかしくない!?みんなのエネルギー☆デモ]

9月6日(土)午後2時半、銀座の水谷橋公園集合、その後東京電力本社に抗議して、日比谷公園で解散のルートで、デモ開催します!
もちろん、参加無料!プラカード,変なコスチューム、なんでもあり。とりあえず老若男女、党派関係なし。右も左も関係なし。宗教も関係なし。だれでも参加してくれ!
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主催/電気代値上げ反対委員会
賛同者 /増山麗奈 志葉玲 澤田サンダー 桃色ゲリラ エコ@アジアニズム



そんな問題体質の電力会社にもの申すべく、
mixiにもコミュができたらしーぞ。

■電気料金値上げ、おかしくない?みんなのエネルギー☆デモ■


「今回の値上げ、相次ぐ原発のトラブルや石油・石炭等の化石燃料の価格高騰のため、とアッサリ決められたけど、それって電力会社がやるべきことをやらなかったからじゃないか!とか思うワケで。電力会社は責任も問われずに、そのツケは消費者に回されるのは、あまりに理不尽。いわゆるワープア層や、年金暮らしのお年寄り等にとっては、月800円=年9600円の値上げは結構痛い。しかも、化石燃料の価格はこれからも上がるだろうから、電気料金もさらに上がるだろう。さらに火力発電が増えることは、大量のCO2を排出し、地球温暖化の進行に拍車をかけることになる。一方で、電力会社はテレビや新聞等にバンバン広告出すは、自然エネルギーの普及にやたら消極的で、原発関連に湯水のごとく税金が使われる…(以下略)」
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by renaart | 2008-08-22 10:33

どくしょかんそうぶんその後

二日間かかってにゃんの読書感想文が仕上がった。
今度9月に刊行するロスジェネ増刊号では、秋葉原事件の加藤容疑者について紀伊國屋で行われたトークを掲載する。加藤容疑者のネット書き込みで
「 親が周りに自分の息子を自慢したいから、完璧に仕上げたわけだ
俺が書いた作文とかは全部親の検閲が入ってたっけ 」
という言葉が妙に心に突き刺さり、にゃんには自由に描かせようと思っている。

さて描き上がった作文。

「ママやパパが死んだら、霊界通信レストランにいってみたいです。」

って・・・殺すなよ〜(涙)

さりげなく、「ねえ、・・もちろん長生きしてほしいけど、とか、書き加えない?」って聞いてみたけど「う〜ん、それは、いいや」とあっけなく言い捨てられました。(笑)

でも、何度心の中で親殺しをするのか、によって、人は大人になるのですよね。私も心の中で、なんどお父さんとお母さんをぐさぐさにしたことか(笑)


因果応報、ってやつですかね。
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by renaart | 2008-08-20 18:33

オレンジデー

にゃんの夏休みの宿題「どくしょかんそうぶん」を手伝う。
我が子ながら いったいどうなんだと。
ツとンがごっちゃになるし。
主語と述語がめたくただし。第一机を前に3分と集中していられない!
その前に宿題の紙がどこにいったか、行方不明。
ああ
18歳ぐらいになって、読み書きできなくて、でも妊娠しちゃって、わたしも貧乏で自分の生活でいっぱいいっぱいでパチスロとかはまってしまっていて
そんでもって大きなお腹でヘルスとかかけこむんじゃないかと心配だ。

母は心配だよ。

にゃんの選んだ本は「霊界通信レストラン」という本で、霊界と電話できるレストランの物語なんだそーだ。
本の中でオレンジという猫が死んでしまった事が悲しいそうだ。
ちなみに私は今日オレンジのTシャツを着ているのだが、
「ママが怖い=勉強やれっていうママが怖い〜このオレンジのTシャツを着てるときのママ、いつも怖い〜」とにゃんは泣いている。

ところで、これからにゃんに買ってあげた新しい自転車をとりにいく日だ。
オレンジの自転車だ。

オレンジのママが怖くて
オレンジの猫が死んで
オレンジの自転車が届く。
オレンジの日だ。

昨晩1時半ぐらいに役者の女友達がワイン抱えてやってきた。こんどのパフォーマンスの打ち合わせなのだが、へべれけな彼女の目は真っ赤で涙ぽろぽろであった。
揺れ動く彼女の不安定な気持ち、が乗り移ったような今日の私。
心は流動的で
それはなかなかおもろいことで
まあ、今日始まった生理のせいかもしれないけど
悪い感じじゃない。
生きてるって感じ。

関係ないけど、本田美奈子の歌唱力を再確認してしまったYOUTUBEの夏休み。

仕事しなきゃ!
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by renaart | 2008-08-19 17:26