2009年 02月 16日
ロスジェネ世代のお葬式
ここ数日、友人の結婚式と葬式とやたらと冠婚葬祭が続いている。
今日は桃色ゲリラにも参加してくれた事のある友人のお父様のお葬式でした。
お父様の遺体に献花する友人の手つきが優しくて、お父様は優しく立派な息子さんに送ってもらえて幸せだったんじゃないかな、と思いました。
活動圏でしか一緒に居た事はないけれど、プライベートでも友人はちゃんと生きていた証だなと。
彼は実質的なパートナーが居なくて、兄弟も居ない。
お母様はご健在だけれど、もう70歳を過ぎている。
もしお母様に何かあったら、家族がいなくなってしまうのだろうか。
もちろん親族との繋がりはあるんだけれど。
これから、両親が高齢化・他界して家族が居なくなってしまうロスジェネ世代は増えると思う。そういうときに助けあえるネットワークがあるといいな。
これから私が彼にとって心の支えになれればいいな。
今日私一万円ほどつつんでお渡しして来たのだけれど、ご両親のお葬式のときにも友人達が集まってそうやって心ばかりの気持ちをわたすことって大事だとおもう。
もちろんお金だけじゃないのだけれど。
ふと周りを見回すと携帯とメールアドレスしかしらない友人が多くて、ふと心配になる。
みんな、(とくにロスジェネ世代!)友人のご両親のお葬式には行っとこう!この際仏教でもイスラムでもヒンドゥでもなんでもいい!とりあえず友達の悲しみにすこし添い寝して、人として覚悟をもって友人とつきあってみようぢゃないか。
自分たちの手で、あたたかい繋がりを作る為にも。
ところで、桃色ゲリラにとって大ピンチな出来事。
東京都のストリートパフォーマンス
弾圧の件です。実は、パブリックコメントの締切が今日16日までです。
声を挙げたい方は、メールをおくりませう。
以下転送
-------------------------------------------------------------------
アート関係者 各位
ストリートを表現の場とするアーティストならば、この問題を既にご存知
の方もおられるかと思いますが、今日、2月16日締め切り
の以下のパブリ
ックコメントに緊急に意見をお寄せください。全国の「東京化」を食い止
めるためにも、都外のアート関係者にも提出していただきたいと思いま
す。
電子メールでも可能ですのでよろしくお願いします。
【内容】http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/info090209.html
【提出先メール】:ML-chian01@section.metro.tokyo.jp
件名に「パブリックコメント担当あて」と記載してく
ださい。
【記載事項・個人】住所(都内か都外か、都内の場合は区市町村まで)
性別、年齢、職業
【記載事項・法人】所在地(都内か都外か、都内の場合は区市町村まで)
業種
........................................................................
............................................................
「繁華街等における安全・安心の確保に関する考え方」
http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/pdf_0902009_3.pdf
それによると、ストリートパフォーマンスが「街の秩序を乱す行為」とし
て禁止される恐れがあります。アートの歴史は既存の秩序への問いかけで
もあり、アートに内在する「秩序を乱す」という「暴力性」が完全に否定
されています。これは表象の貧困化であり「ナイフで人を刺す」以外の方
法論で「街の秩序を乱してきた」アートの歴史、そしてそのような表現を
路上にプロジェクションしているアーティストたちを排除することになり
ます。これは「安全・安心」の都市設計とは矛盾します。
また、公共空間におけるアートプロジェクトが今よりも自主規制が増大す
る事を懸念します。
「こういう社会的条件をクリアーしてやるのがアートだ」という声も聞こ
えてきそうですが、ここでは「優等生」は放っておき、「禁止することを
禁止する」と全国の不良アート関係者のみなさま、パブリックコメントに
意見をお寄せください。
よろしくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
c.u.t102
ネット情報社会の影響を多分に受けながら、応答可能な批評のオープン・
スペースの実現を目指す。不定系のクリエーター、会社員、教員、失業者
などが参加。
http://www.hikarufujii.com/
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今日は桃色ゲリラにも参加してくれた事のある友人のお父様のお葬式でした。
お父様の遺体に献花する友人の手つきが優しくて、お父様は優しく立派な息子さんに送ってもらえて幸せだったんじゃないかな、と思いました。
活動圏でしか一緒に居た事はないけれど、プライベートでも友人はちゃんと生きていた証だなと。
彼は実質的なパートナーが居なくて、兄弟も居ない。
お母様はご健在だけれど、もう70歳を過ぎている。
もしお母様に何かあったら、家族がいなくなってしまうのだろうか。
もちろん親族との繋がりはあるんだけれど。
これから、両親が高齢化・他界して家族が居なくなってしまうロスジェネ世代は増えると思う。そういうときに助けあえるネットワークがあるといいな。
これから私が彼にとって心の支えになれればいいな。
今日私一万円ほどつつんでお渡しして来たのだけれど、ご両親のお葬式のときにも友人達が集まってそうやって心ばかりの気持ちをわたすことって大事だとおもう。
もちろんお金だけじゃないのだけれど。
ふと周りを見回すと携帯とメールアドレスしかしらない友人が多くて、ふと心配になる。
みんな、(とくにロスジェネ世代!)友人のご両親のお葬式には行っとこう!この際仏教でもイスラムでもヒンドゥでもなんでもいい!とりあえず友達の悲しみにすこし添い寝して、人として覚悟をもって友人とつきあってみようぢゃないか。
自分たちの手で、あたたかい繋がりを作る為にも。
ところで、桃色ゲリラにとって大ピンチな出来事。
東京都のストリートパフォーマンス
弾圧の件です。実は、パブリックコメントの締切が今日16日までです。
声を挙げたい方は、メールをおくりませう。
以下転送
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アート関係者 各位
ストリートを表現の場とするアーティストならば、この問題を既にご存知
の方もおられるかと思いますが、今日、2月16日締め切り
の以下のパブリ
ックコメントに緊急に意見をお寄せください。全国の「東京化」を食い止
めるためにも、都外のアート関係者にも提出していただきたいと思いま
す。
電子メールでも可能ですのでよろしくお願いします。
【内容】http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/info090209.html
【提出先メール】:ML-chian01@section.metro.tokyo.jp
件名に「パブリックコメント担当あて」と記載してく
ださい。
【記載事項・個人】住所(都内か都外か、都内の場合は区市町村まで)
性別、年齢、職業
【記載事項・法人】所在地(都内か都外か、都内の場合は区市町村まで)
業種
........................................................................
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「繁華街等における安全・安心の確保に関する考え方」
http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/pdf_0902009_3.pdf
それによると、ストリートパフォーマンスが「街の秩序を乱す行為」とし
て禁止される恐れがあります。アートの歴史は既存の秩序への問いかけで
もあり、アートに内在する「秩序を乱す」という「暴力性」が完全に否定
されています。これは表象の貧困化であり「ナイフで人を刺す」以外の方
法論で「街の秩序を乱してきた」アートの歴史、そしてそのような表現を
路上にプロジェクションしているアーティストたちを排除することになり
ます。これは「安全・安心」の都市設計とは矛盾します。
また、公共空間におけるアートプロジェクトが今よりも自主規制が増大す
る事を懸念します。
「こういう社会的条件をクリアーしてやるのがアートだ」という声も聞こ
えてきそうですが、ここでは「優等生」は放っておき、「禁止することを
禁止する」と全国の不良アート関係者のみなさま、パブリックコメントに
意見をお寄せください。
よろしくお願いします。
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c.u.t102
ネット情報社会の影響を多分に受けながら、応答可能な批評のオープン・
スペースの実現を目指す。不定系のクリエーター、会社員、教員、失業者
などが参加。
http://www.hikarufujii.com/
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by renaart
| 2009-02-16 17:56