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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

こどもの貧困とTAIZO

ご無沙汰しておりました。
なにげに読書なぞしていました。

①子どもの貧困白書(明石書店)
感想/切実で身近な問題である。7人に一人の子どもが貧困。修学旅行にもいけない。
うちの子をそうさせない為にかなりがんばらねばなあと思うと同時に、高校まではすべからく全て無料化すべき!!!未成年に性教育、避妊、性病にかからないための保身を教えるべきだ。
貧困家庭の子が安易に売春し、搾取される構造を変えなければならない。
あーやっぱロリコンむかつくわ!
全ての子はたくさん遊び、学び、ご飯をたべ、のんびり寝る権利がある。
放置しておくと更に悪化する事必須なので、とりあえず学費無料をおしすすめてもらいたい。
アとわかってきたのは、地方と格差と電力会社の関係。
高卒の3人に一人しか求人が無い青森県には六ヶ所核再処理場が建設されているし、仕事の無い地方に電力会社が根こそぎ奪いにやってくる。
ダムとも同じ構造で「ふるさとか、金か」 の2択をせまられる。
私は原発に依存している地方から脱原発 ベーシックインカムを取り入れ(そうすれば若者は地方に帰ってくる)るべきだとおもう。


②「徳山ダム導水路はいらない!」(風媒社)近藤ゆり子
勉強になる。近藤ゆり子さんは60歳の女性なのですが、名古屋で西日本ツアー講演をしたときに来てくださった。凄くパワフルなおばあちゃん!
最近自衛隊の空輸部隊が武装した米軍を運送していた事を暴きだした熱血活動家です。
(↓ゆりこさんの新聞記事発見。命がけで生きる女性は美しい。)

こどもの貧困とTAIZO_c0046559_1218078.jpg

水には治水(地方自治体が管理する水)利水(利用者=つまり一般の人々が水道代で管理費をまかなう水)などがある。ダムが必要だと訴える自治体やゼネコンはこの治水と利水を数字のマジックを使って必要性を説くのだが、ゆり子さんは、その矛盾を暴いてゆく。
政府が公開する資料の数字の矛盾を暴く術は活動家にとって身につけておくべき必須テクだと再発見。
大雑把に考えて人は減る。若者も減る。以前のように大量消費大量生産しない、この国にこれ以上大量のダムはいらないのだ。



あとビデオ
①「地雷を踏んだらサヨウナラ」(一ノ瀬泰造の伝記ドラマ)浅野忠信主演 チーム奥山制作
やたら浅野忠信が軽かった。何で命かけて写真とっているのかがあんまり伝わってこない。
生戦場ジャーナリストの妻としては、物足りなかったが、愛すべきバカという事は伝わったし、
労働条件の異常な悪さ(福利厚生0 写真はネガごと安く買いたたかれる)など
は伝わったのでよしとするかナ。

先日結婚4周年だったので、
思わずランチデートの後歌舞伎町のラブホでサービスタイムを満喫してました。
夫婦でサービスタイム、アリだと思います。不倫時代の刹那的な逢瀬を思い出しました。
家だと濡らしちゃいけないかなとか掃除が大変だなとか声だせないなとかエッチに集中できないと事もありますし。(笑)
お気に入りの入浴剤などももってゆき、泡風呂で昼からカクテルなんか飲んじゃったり(ドリンク一杯無料!)、おっぱいを泡まみれにしながら体を洗ってあげたりなど、楽しみのコストパフォーマンスはよいかも!(恥を捨て、なりきりが大切!)

汗をたくさんかいた後は、花園神社前の花園饅頭さんの個室の茶室でお抹茶と和菓子とクリームあんみつをいただきました。お客さんが少なかった事をいいことに、膝枕してあげたりしちゃったりして、お前らどんだけバカップルなんだと。(お店の方すみませんでした!)
花園饅頭のあんみつは900円ぐらいしてお高いのですが、とっても美味しい。「日本一高い、日本一うまい」がキャッチコピーな甘味処です。
まあ記念日なんで。こういうちょっといい気持ちにさせてくれるお店はなんとか潰れないで欲しいなあ。
夫婦にもバカンスを、家庭にも潤いを、大人のエロス充実は基本的人権の一部ですので。
by renaart | 2009-10-12 11:53

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