地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

女子美レポート

先週、先々週と、女子美術大学で、芸術学の院で講師を務めさせていただきました。
自分自身の学生時代の作品等も授業で扱うために掘り起こしてみたりして、ちょっとしたバックトゥザフューチャーでした。(現在女子美の先生をやっている美術評論家の足立元さんに撮影していただいた過去のパフォーマンス映像なども発掘してみました。扇風機と同じ動きをしてみる、というパフォーマンス作品。昔のパフォーマンスは今より更に稚拙で、はずかしーなー。でも学生時代の方向性ってその後一生関わってくる事だと思うので、見つめ直すのは悪い事ではない)
学生の皆さんから、新鮮な刺激を受けました。
その中で嬉しい出会いが会ったので、お伝えします。

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油彩画で、故郷山形の森を描いている高橋舞子さん。
杉やブナなどさまざまな種類の木がひっそりとたたずむ絵は,とっても心にじんとくる作品でした。
細かい枝を面相筆で何ヵ月もかけて書き上げてゆく。忍耐力がすごいな。
日本が今失いつつある生物多様性の森。地味だけどとても大事な方向を向いていて素敵だと思いました。最近はインスタレーションやプロジェクト型のアートブームみたいなものがありますが、
純粋にいい絵はいい。
正直都会に住んでいるので、森が恋しくて。絵を欲しくなってしまった!
なんつうかキャンバスの前に立つと酸素濃度とマイナスイオンが濃そうな感じで・・(笑)
あともう少し絵が年内に売れたら、彼女の作品、一点小さいものを買おうかな。ルンルン
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もう一人は日本画の石塚千花さん。
赤い布で覆われたキャンバスには、身体が機械になった人間が。顔の見えないネットでのコミュニケーションに思うところを、描いたそうです。
石塚さんはおじさんが事故で半身不随になった事をきっかけに身体の一部がパイプやロボットになった動物や人間を描き始めたそうです。なんかアナログを失ってしまう事の危機感,みたいな展では私のアートと共通する部分があるな,と思いました。
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とても楽しい授業でした。こんな感じで、日本全国の美大をジャックして映画「桃色のジャンヌ・ダルク」上映+アートレクチャー授業などさせてもらえたら、うれしいなー!!


島村輝先生、貴重な機会をありがとうございました。
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by renaart | 2010-10-18 13:18

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