人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

renaart.exblog.jp

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

昨晩のお礼と朝の珈琲と

肥田先生を新幹線のグリーン車まで朝7時にお送りしてきました。95歳。現役 医者 反核反戦活動家、肥田舜太郎。娘と息子の元に孫6人ひ孫5人。お子さんとお孫さんは先生の後を次いで民医連の医者。常に弱者に寄り添って人の命を診てきた医者。
311後の世界、私たちは肥田先生の意志を魂を引き継いで仕事というものの本来の意味を取り戻そう。

絵描きは人の心に届く絵を描く。医者はいのちを守る。教師は大事な事を子どもに伝える。農家は愛のある食を自然からいただき、人々に届ける。当たり前の事が経済というなのアメリカ占領下で歪まされてきたけれど、私たちは東日本大震災をへて、変わる事が出来ると信じている。ちなみに肥田先生に「被曝時代のセックス」のこつ教えていただきました。その答えは、「夫婦やカップルの生活スタイルに合わせて、無理のない頻度を決めて、何曜日にするとか決めて、お互いの意志を持って夫婦生活を行う」ということだそうです。

原爆の爆心地で被爆し、自らも急性症状の脱毛などの症状に苦しみ、そこから生還し、ひ孫5人(しかも医者・東大!超優秀でハートの温かい息子さんお孫さん)を育てられた肥田先生の極意、皆様まねしましょう(w)大丈夫、これからの子どもたち、守って行ける。大丈夫。

新幹線のグリーン車に乗り、コートかけにコートと帽子をかけ、荷物をまとめ、珈琲を飲む肥田先生を見て、「常に愛を持って大切に日々をきちんと生きる」ことが放射能に勝つ最大のこつなのかもなと思いました。ああ駅のホームで先生と飲んだ朝の珈琲、幸せでした。

昨晩いろいろ至らぬところありましたが講演会きてくださった皆様、ドロテーさん、アイリーンさん、志葉さん、美浜の会の皆様、ガレキの運動をされている皆様、マブイ・シネ・コープの木村さん、会場にきてくださった皆さん、市民社会フォーラムの岡林さん、チラシ作りから受付までやってくれたりえぴょん、託児所でちび達を見てくれたしほちゃん、夜なのにきてくださったお母さん達、客席にいるには贅沢すぎる関西の宝中村和雄さん、Wolrd Anti Nuke Peace Actionの皆さん、ドロテーさんを紹介してくださったドイツ森鴎外記念館の親愛なるベアーテ・ウェーバーさん、皆様のお陰ですばらしい機会を設けられた事に感謝します。原発の無い関西の元旦に、新しい未来の一日目です。1950年のストックホルム・アピール(原子力発電を持つ事は国際法違反であると訴えた)のように、2012年関西からフクシマ・アピール(全ての原発を廃炉に。原発の無い関西から)を初めて行きましょう。肥田先生も「原発の無い関西から始めるのは、ちょうどいいですね」といってくださった。世界にある300基の原発そのうち稼働しているのは何基?肥田先生がご存命のうちに、たんぽぽ舎の柳田さんがご存命のうちに、世界の原発をなくして、廃炉を見せてあげたいですね。
子どもたちはそんな私たちの背中を見ていてくれると思う。

肥田先生のお肌は95歳だけれどシミもしわもなく頬がピンク色クマもない。血色がいい。魂を磨いてきちんと働いて、暮らす事が最大の元気のこつかもしれない。巨大な悪は依然としてあるけれど、もう国内で稼働している原発はたったの2基。これだけの大気汚染、海の汚染を引き起こしてしまった日本、原爆を体験した日本、第五福竜丸を経験した日本、イラク戦争に加担してしまった日本、アメリカ占領の恐ろしさを誰よりも身にしみている日本、その一員としてこの時代に生きているってことは、
核なき世界をつくっていく愛のメッセンジャーになる宿命なのだ。

ドロテーさんお見送りしたとき 最後の言葉
「地球市民として 一緒にがんばりましょう」

ラブ

こんなにたくさんの事を感じられる人生は贅沢なものだなあ たくさんの仲間 温かい気持ち 胸にダイヤモンドを抱えて 一緒に戦って行きましょう
by renaart | 2012-02-22 08:52

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!


by renaart