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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

友情とリトル・バーズ

昼、新宿南口のボンベイで愛すべき友人☆子とカレーランチを食べる。
ここはナンがふわふわしていて2つカレーがついて900円と言う値段も手頃でナイス。
☆子との共通の友人が先日流産をしてしまったので、そんな彼女に私達は一緒に手紙を書く事にした。
ずっと子供を欲しいと熱望して治療まで受けながら授かった子で、彼女はとても喜んでいただけに、今回の事件は私にとってもショックだった。今、日本女性の平均流産率は15パーセントほどで、7人に一人の割合でお腹に子供がいる間に命をなくしてしまうことがあるらしい。年齢が上がるほどにその確率は上がって行く。
関連サイト
反復流産・習慣流産

にゃんが五体満足で(タバコもお酒もやめなかったのに!)産まれて来てくれた事は、本当に有り難い事だったんだな、と思う。

そして友人の悲しい出来事をともに悲しむことが出来る友人がいてくれた事をとてもうれしく思う。そして、今度はうれしい事を一緒に喜べる機会をもちたいね。友人は大切に。

夕方加藤散人がチケットをもって来てくれたので、Kズシネマで映画。リトルバーズを見る。
綿井 健陽さんが撮影、監修した戦火のイラクについてのドキュメンタリー映画だ。
こう言っちゃチケットくれた加藤さんや戦火の中カメラを廻した綿井さんに悪いけれど、退屈な映画だと思った。私としては一度訪れた都市でもあるし、友人も出演していたし(JVCの原さん、通訳のイラク人Aさんなど)楽しめた所は多かったが、全体的に綿井さんが被害者側に寄りすぎていて、客観的に状況を把握する事が出来なかった。今回の占領についての怒りがあふれてしまうのは解るのだが、米軍に取材をするときも「あなたたちは何のためイラクに来たんだ!イラクの罪のない子供たちが次々と殺されているんだぞ!」と綿井さん自身が興奮しているため、米兵たちの画一的な表情しか映す事が出来ておらず、”米兵のにやりとした意地悪そうな笑い顔”とか、取りたい表情を決めてかかっているような気がして、記号としての軍隊としか写らなかった。そしてその中でクローズアップされる感情移入するはずの、3人の子供たちが爆撃によって殺されてしまったお父さんに対して、爆撃から一年経っても子供たちの墓参りをして嘆くだけで、「おい、まだ一人子供と母ちゃんが残ってるんだから、とりあえず働けよ!!」とイライラしてきてしまった。全部戦争のせいにするなよ。職がなくても、パンを売るとか、コーヒー露店で売るとか、なんかあるだろう!
いや本当は職を見つけようとしていたかもしれないんだけど、映画の中ではそれは取り上げられてなかったね。でも子供の服装などちゃんとしていたから、何処からか収入はありそうだったが、そのへんちゃんと書いてくれないと、わかんないよ。
出てくる人人みんな反戦メッセージを唱える人たちで(人間の盾の人も出てた)だんだん引いてしまったよ。少なくとも数字的に何万人が殺されて何人が失業して、とかそういう説明を入れるとかさ。なんか全体像を教えてほしかった。
絶対悪と絶対善と言う構造じゃあ、アメリカが唱えている事と同じじゃないかい?
これじゃあ、反戦気分でない人には絶対メッセージが届かないと思うよ。

イラクの人にも家族がいる。アメリカの人にも家族がいる。みんな大切な人は大切だ。
そりゃあそうだよ。でも、その中で誰かにクローズアップしてストーリーを作るにしても、
撮る側、作る側の目線として、その構造そのものの矛盾に向かって行かないと甘いものになってしまうのではないかい?
音楽とか編集もいまいち。
エンターテイメントとしてはちょっとゆるすぎたな。

本日の辛口批評終わり!ああ、狭い世界なのでそのうち綿井さんにも会う機会があるかもしれないけど・・・・いやあ、一生懸命作ったものに対しては、一生懸命答えないと!
とはいえ、ニュースには流れない貴重な映像も多々あるので是非皆さんご覧になって・・ってフォローになってないかな?


本日のグッドニュ〜ス!!!先日ラフ案を出していた壁画の仕事が本決定!!!!
来週から描きに入りま〜す。
やったー。これで、来月も家賃払えて、食費も捻出出来る事が決定♥(無駄使いしなければ)
おめでとうございま〜す!私。
by renaart | 2005-05-26 00:03

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