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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

【news】絵本についてのお詫び

【お礼とお詫び】

 拙著「げんばくとげんぱつ」についてお詫び

この本は3年前より江戸川区の追悼碑を作った被爆者の方や、広島でお会いした被爆者の方からの思い、震災後の母親たちの取材を続けてきたものです。企画はアートグループWAPA(World Anti Nuke Peace Action)の仲間と発案したのですが、取材、ストーリー原案、絵の制作、レイアウトなど全て自分で行いました。私のチェック不備で、本ページの中の印刷ミスがありました。本当に申し訳ありませんでした。
本来であれば、訂正し再印刷を行うべきなのですが、内容に著しく変更がある訳ではないことと、印刷費の捻出が厳しい事と、木を切って作られた紙を無駄にしてしまっては地球に申し訳ないことから、このまま販売させていただきます。初版を売り、再版分の予算を作り訂正、改良し再版版を製作します。お詫びの気持ちを込めて、裏表紙に手描きでアートとサインを書かせていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。

 すでにご入金いただいたお客様には、多めに絵本をお送りいたします。今後、チェック体勢を厳しくするため、第一刷の売り上げを元に、編集者やデザイナーさんを雇えるようにします。ご協力いただけるデザイナーさん、編集者の方、校正を行ってくださる方は、ご連絡ください。

2月22日、絵本のモデルとなった追悼碑を作った江戸川区の被爆者団体 “親江会”の事務局である高比良毅さんに絵本を贈呈しにいきました。親江会は現在も福島を訪れ、原発についても反対の発言を続けています。被爆の経験を伝えていく事で、核兵器も原発もなくしていきたいという本書の意義をご理解いただき、とても喜んでいただき再版の際にはメッセージを寄せていただけるということになりました。広島と長崎、福島と時代を超えた繋がりをこの絵本を通じて作っていきたいです。
【news】絵本についてのお詫び_c0046559_22211867.jpg
←江戸川区の被爆者団体 事務局長高比良毅さんと一緒に

 また、絵本が手元に届いた日、新宿のベルクで旧友とお茶を飲んでいたのですが、福島の子どもを守ろうというデモが行われる直前で、隣の席に福島から来られた方が通訳家の方が座っていました。絵本の趣旨をお伝えし、絵本をお見せした所、英語版を作ろうという話になり翻訳をしていただけることになりました。被爆国である私たち日本人から世界に、被爆の恐ろしさを伝えていくために英語版の「げんばくとげんぱつ」も製作したいです。初版の売り上げを元に、英語版の制作を行います。
 他の言語でも翻訳していただける方がいましたら、ご連絡ください。不完全な始まりではありますが、皆様と一緒に少しずつレベルアップして被爆の恐ろしさ、繋がる事の大切さ、原発や原爆のウソを暴いてこれ以上騙されないように叫ぶための本として成長していけるようにがんばります。

 またアートを通じて平和や環境に関しての出版物の制作を今後行っていけるように、出版コードを取得したり、様々なスキルアップをしようと思っています。インターネットの注文に対して、郵送作業を手伝っていただける方が居たら、ご連絡ください。
 現在ドイツと日本のエネルギー状況を比較し、持続可能な社会をつくるための映画「ママの約束」を製作しています。至らない所の多い人間ですが、反省と精進と努力を続けていきます。今後も応援いただけますとありがたいです。

一冊1000円(5冊以上800円) 送料無料 ご注文は info@renaart.com 
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画家 ジャーナリスト 増山麗奈
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by renaart | 2013-02-28 22:23

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