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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

戦時中の日本兵の給料   お父さんはいくら

太平洋戦争って何だったのだろうと最近考えていて、よく映画を見ているのだが、なんだか綺麗ごとな人物描写が多すぎて、説明されていない事が多い。
出征の前日に結婚式を急遽挙げて好きな女と一緒になる兵隊さんがよく出てくるが、
彼らの出征中、家族に給料は支払われていたのだろうか?もしくは配給がサービスされるとか?
あんだけ「お国の為に働いている」と言われるんだからそれ相応の額を貰っていたんだろうか。ホント、女としては天皇の為に国民総出で戦うと言う壮大なロマンや夢を与えられるよりは、具体的な生活保護のほうが有り難いので。その辺心配になります。
今のイラクに居る自衛隊員の皆様は結構な額を貰っているらしいけれど、当時の日本兵の皆さんはもちろん身分によって違うだろうが、どの程度の給料が出てたんやろ。
戦死したときの手当ってちゃんと出たのかな。怪我とかの場合の労災とかは..。
ひょっとして皆無?だとしたら酷い労働条件だね。スト起こすしかないね。兵隊の労働組合みたいなものってあったのかな。というかそういう行為は全てアカか、非国民と言う事になる訳か。どの映画を見ても上司が部下を殴り倒したり、ひどい待遇だよね。まあ最後の方は戦死者がたくさん出過ぎたのでいちいち保証も出来なかったかもしれないが。
どなたか知っている方がいたら教えてください。


昨日、へこむ事を覚悟で「火垂るの墓」を見たら、やはりへこんでしまった。もう、節子ちゃんが死んでしまう事も物語りの流れも何度も見てわかっているので、どんどん痩せて行く節子ちゃん見たくない、と思いながらバーバー泣いて最後まで見てしまった。感情移入が激しく、つい、「節子!家の冷蔵庫に入っているトウモロコシとかプラム喰いなさいよ!!!」とかんがえてしまうほどだった。にゃんは泣いている私に画面を見せないようにしていた。にゃんにとってこれが「日本で起こった事」と言う事が信じられないみたいだ。「イラクの事だというならわかるけど、日本語喋っているし、顔も日本人だ。」と言う感じなんだろう。にゃんよ、これはたった60年前のちょうど家のおばあちゃんが産まれたときの日本なんだよ。
もし、あんな子供達が家のまわりに居たら、私面倒見ちゃうな、多分。一人も三人も変わらん。と考えながら寝たが、考えてみると戦争孤児とは世界中に未だ居る。そして節子ちゃんのように痩せて死んで行っている。にも関わらず私は誰の面倒も見ていない。自分で想像するほど私は優しくないのだった。高遠菜穂子さんがケアしていたイラクのストリートチルドレンとは、まさにそんな存在だったんだな。偉いな,高遠さん。
餓死ってしたくないなあ、子供にもさせたくないなあ。悲しすぎるよなあ。

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by renaart | 2005-07-06 13:33

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