2005年 07月 31日
TSUTAYAのある生活
新宿のTSUTAYAに行くとその度に膨大なビデオやDVDを前にとても贅沢な気持ちになる。
それは飽くなき知識の森のようなものだ。
ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカ,様々な地域の映画が陳列してある。
私が一生かけてもこれらの映画を全てみる事は不可能なんだろうなあ・・。そう考えるたびに自己の無知さに落ち込むが、全てを知ってしまったと傲慢になり、他者に攻撃を向けるよりは、世界の果てしなさを想像している方がまだましだ。宇宙は知ろうと思えば思うほど広がるものだと思う。
何十万本かの一本を探すのと、300本からの一本を探すのでは、知識のスケールがちがくなるのではないだろうか。映像関係の資料は市立の図書館など商業施設の足下にも及ばない。時々TSUTAYAで夜10時ぐらいに保育園のお友達と会ったりする。その子は男の子なのだが,ウルトラマンのシリーズはほぼ全て読破(観破か)しているらしい。にゃん向けのビデオを借りる事もよくあるのだが、子供の頃から日常的にこういう環境にいるってどんなことなのだろうかとよく考える。
私が子供だった頃は家から歩いて20分ほどのところにレンタルビデオ屋があったが地方のビデオ屋なんてたかが知れていた。しかもそこでビデオを借りてみる事なんて一年に一度も無かった。映画もたかが知れていた。4つほどある市内の映画館で「ドラえもん」だの「はっとり君」だのを見に連れて行ってもらった。それも一年に2、3回の大イベントだった。
もし子供の頃から名作と言われている映画や一流の美術品をふんだんに観賞出来る環境にあったら、私の芸術的感性とやらはもっと豊かに開花してたかもしれないなあとも思う。
そう考えるとにゃんは恵まれた環境に育っている。
ビデオは週に3本ほど、
映画も週に1.2本は私に連れられて見に行っている。
展覧会もだ。上野の美術館や森美術館、山形の美術館やら置いていく訳にも行かないのでよく一緒に見に行く。子供向けのもあるが、大方は大人向け、つまり私が見たいものなのだが。
世間にあふれる情報によって混乱もするが,本当に面白いものを選んでいけば、現代の東京ほど面白く子育てをできる場所は無いのかもしれない。
いやいや、時々正直怖くなる事たくさんありますけどね。
新宿武蔵野館にて「ヒトラー〜最期の12日間」、見ました!立ち見で2時間半。でも時間は気にならなかったよ。崩壊してゆく哀れで孤独な老人、ヒトラーと,その側近達の物語に引きずり込まれました。
まぎれも無い名作!!
詳しくは後日。某新聞に掲載される予定の映画評をさきほど書き上げた所。ではでは。
新宿近くの花屋を10件ほどまわり、”のうぜんかずら”(8月6日の誕生花らしい)という花を探したのだが、見つからず。困ったなあ、”のうぜんかずら”の花の絵を頼まれているのだ。オレンジ色の夏の花。どこに行けばあるんだ?できたら鉢植えを購入し、育てながら描きたいんだけど。最悪、植物園でもいい。どなたかご存知の方がいたら教えてください。もしくはお持ちの方,譲っていただけませんか。
それは飽くなき知識の森のようなものだ。
ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカ,様々な地域の映画が陳列してある。
私が一生かけてもこれらの映画を全てみる事は不可能なんだろうなあ・・。そう考えるたびに自己の無知さに落ち込むが、全てを知ってしまったと傲慢になり、他者に攻撃を向けるよりは、世界の果てしなさを想像している方がまだましだ。宇宙は知ろうと思えば思うほど広がるものだと思う。
何十万本かの一本を探すのと、300本からの一本を探すのでは、知識のスケールがちがくなるのではないだろうか。映像関係の資料は市立の図書館など商業施設の足下にも及ばない。時々TSUTAYAで夜10時ぐらいに保育園のお友達と会ったりする。その子は男の子なのだが,ウルトラマンのシリーズはほぼ全て読破(観破か)しているらしい。にゃん向けのビデオを借りる事もよくあるのだが、子供の頃から日常的にこういう環境にいるってどんなことなのだろうかとよく考える。
私が子供だった頃は家から歩いて20分ほどのところにレンタルビデオ屋があったが地方のビデオ屋なんてたかが知れていた。しかもそこでビデオを借りてみる事なんて一年に一度も無かった。映画もたかが知れていた。4つほどある市内の映画館で「ドラえもん」だの「はっとり君」だのを見に連れて行ってもらった。それも一年に2、3回の大イベントだった。
もし子供の頃から名作と言われている映画や一流の美術品をふんだんに観賞出来る環境にあったら、私の芸術的感性とやらはもっと豊かに開花してたかもしれないなあとも思う。
そう考えるとにゃんは恵まれた環境に育っている。
ビデオは週に3本ほど、
映画も週に1.2本は私に連れられて見に行っている。
展覧会もだ。上野の美術館や森美術館、山形の美術館やら置いていく訳にも行かないのでよく一緒に見に行く。子供向けのもあるが、大方は大人向け、つまり私が見たいものなのだが。
世間にあふれる情報によって混乱もするが,本当に面白いものを選んでいけば、現代の東京ほど面白く子育てをできる場所は無いのかもしれない。
いやいや、時々正直怖くなる事たくさんありますけどね。
新宿武蔵野館にて「ヒトラー〜最期の12日間」、見ました!立ち見で2時間半。でも時間は気にならなかったよ。崩壊してゆく哀れで孤独な老人、ヒトラーと,その側近達の物語に引きずり込まれました。
まぎれも無い名作!!
詳しくは後日。某新聞に掲載される予定の映画評をさきほど書き上げた所。ではでは。
新宿近くの花屋を10件ほどまわり、”のうぜんかずら”(8月6日の誕生花らしい)という花を探したのだが、見つからず。困ったなあ、”のうぜんかずら”の花の絵を頼まれているのだ。オレンジ色の夏の花。どこに行けばあるんだ?できたら鉢植えを購入し、育てながら描きたいんだけど。最悪、植物園でもいい。どなたかご存知の方がいたら教えてください。もしくはお持ちの方,譲っていただけませんか。
by renaart
| 2005-07-31 21:30