原爆を体験した少女と福島の少年の想いが1つに
佐々木禎子さんは、2歳のときに広島で原爆の被害にあい、その後12歳で白血病を発症しました。原爆を生き延びた多くの人々は放射能の影響で痣や脱毛、だるさ、血を吐く、神経障害などの体調不良に見舞われました。
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サダコは小学校を1日も休まないほど、健康な子でしたが、12歳の秋、ABCCの診断によって亜急性リンパ性白血病だとわかりました。すべての被爆者は、アメリカの米軍の医療組織ABCC被爆者の身体を毎年写真に撮る、血液検査などの検診をうけていました。ABCCは治療はせず、様々な身体データーを集めます。被爆者は全裸で写真を撮られました。サダコにとって屈辱的な体験でした。
佐々木家は経済的に苦しい中、サダコの治療費を捻出します。サダコは病室で1000羽以上の鶴を折り回復を願います。
サダコは病室で初恋をしました。相手はおなじ病棟にいた一歳年下の男の子、しんじ君。「いつか、うちら一緒に治って、コンサートにいこう」二人は約束をしていました。しかし、しんじ君は退院し、サダコはそのまま病室で息を引き取りました。

最後まで自分の不安は隠し、家族、友達を思う、優しい女の子でした。サダコは絵本や映画としてアジア、アメリカ中東でも知られるようになりました。
サダコの物語には原爆で犠牲になった多くの子どもたちの思いが詰まっています。
2015年、サダコはサダコの鶴が贈られた沖縄でしんじとそっくりな現代の男の子”しんじ”君と出会い、辺野古の美しい海の上で船に乗ったり、デモにでたり、普天間基地のオスプレイを見たり、念願だったコンサートに出かけます。

「どうして僕たちはガラスバッチを抱えて学校にいかなきゃいけないの?どうして大好きなふるさととはなれなきゃいけないの?」と心に不満を抱えていました。
すでに、東京電力原発事故以降、100人を超える福島の子どもたちが甲状腺がんだと診察されています。これから、サダコのように病に苦しむ子どもたちが増える可能性があります。サダコの物語は私たち自身の物語です。
辺野古にはもう基地がいらないと声を上げる人々がいました。「どうしていまも戦争が終わらないの?もうサダコちゃんみたいに核の被害や戦争に苦しむ子どもたちをなくそうよ!」二人の気持ちは1つになります。
しんじはサダコとともに戦争の被害にあうイラクに行ったり、戦場のPTSDに苦しむアメリカの兵士と出会ったり、アメリカに行き、戦闘機エノラゲイと出会い・・・。
映画「サダコの鶴」は平和な未来を願うすべての人たちの想いが詰まった映画です。応援してください。
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