人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

renaart.exblog.jp

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

喰える草と巨大プリント

家の前で栽培しているバジルが巨大化して、毎日食べても無くならない。元は100円ぐらいの鉢植えだったので、コストパフォーマンス、素晴らしく良いかも。ガーデニング、喰えるものがいいかも!!と思って、空いているスペースにもう少し喰える草木でも植えようと花屋さんに行く。
「食べれるものください。」単純かつ明確なオーダーをすると、哀れに思ったのか、店員のお兄さんがこっそりしそとバジルの鉢をプレゼントしてくれた。ひょっとして、相当貧しい人と(まあ、そうなんだけど)思われたかな。

昼間白澤社さんに行って本の表紙案を提出。家からチャリンコで20分の距離。往復のサイクリングが気持よい。ものの言えなくなる時代の言論統制について語りながらお茶をごちそうになる。私も美術の仕事で、日々エログロ政治的表現を規制しようとする圧力と闘っているのだが、今の時代、いろんな形で自主規制って行われているんだろうなあ。しかも表に出ないように、こっそりこっそり自粛していくものだから、一般社会の中に居る人はほとんど気がつかないんだろうな。この辺の事、19日の共謀罪についてのシンポジウムのときにもはなせたら面白いかもしれない。

夜、産廃現場で撮影した巨大な写真をプリントすべく、青山にあるオクトパスという広告代理店まで出動。シャチョーのSさんにほぼ2年か3年ぶりにお会いする。そういえば、3年ほど前プリントさせていただいた巨大ブッシュ一万円札、あれを出力させてもらったのもオクトパスであったなあ。本当いつもお世話になりっぱなしですみません。なんと今回は1.8m×2.7mの巨大サイズの作品が出来上がるのだ。ああ、綺麗に貼れるか心配だ。展覧会ってホント最後まで様々気が抜けませぬ。

しかしそれにしてもトーキョーワンダーサイトの告知は遅い。HPにもなかなか情報がアップされないし、チラシが出来たのが、なんと、今日!9月30日の2週間前だぜぇ。東京都の運営なので何でも会議会議を通さねばならず、いろんな事の決定が遅すぎるのだ。チラシ一枚に1ヶ月半かけるって、どうよ。どーいうことよ。しかもアーティスト一人に対し、チラシ30枚にか渡さないという都の規則が有るらしい。ほんと、どーよ。どーやって人を呼ぶのよ!!!
行政ののんびりした空気が、ある意味ゆったりとした制作を出来る時間を与えてくれても居る。そもそもアートとはそんなガチガチに商業ベースでやるものではないのかもしれない。
「空の向こうはどうなっているのかな〜。宇宙と繋がるってどんな事かな〜。」子供みたいな想像を膨らますのが仕事みたいな変なジャンルだ。一般社会のスピードのなかに放り込まれると、「・・・・だから?」と言われるようなすごい小さな事を一生懸命考えているの。いつも芸術家というものは。芸大に居た時もそのアホみたいな保護された中ののんびりさを、かったるく感じていたが、ものをゆっくり考えるにはいい環境だったのかもしれない。ある余裕が無いと、芸術って、育たないのかもしれない。
しかし行政運営のギャラリーって浮世離れするにはいいけれど、表現て結局人に見てもらってなんぼだからなあ。一生懸命作っても評価してもらえないと悲しいからな〜。悲しいかな、それが商業アート、広告、マンガ、アニメなどの勢いに現代アートがかなわない理由な訳だ。

トーキョーワンダーサイトは”若手作家の育成。東京都からの良質な文化の発信”をうたっているギャラリーだが、もし若手作家を本気で応援したいというのなら、プロデュース力、もっとつけてもらえるとうれしいんですけど、東京都さん。そして、もう少しアーティストフィー(という名の展覧会についてのギャラね。)もう少し弾んでいただけると、より育成されると思うんですけど・・って、これは来ていただくお客さんにはあまり関係ない事ですけど・・・。

石原さ〜ん、その辺よろしくね〜♡
by renaart | 2005-09-16 23:42

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!


by renaart