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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

さよならカレーのおじさん、そしてワンダーサイト

急に肌寒くなった。10月とともに様々なものがセンチメンタルに終わろうとしている。
終わるもの1) ワンダーサイトの展覧会 。昨日まで。今日搬出。
終わるもの2)渋谷センター街のカレー屋「ガネーシャズダイニング」から頼まれていたオブジェの納品
終わるもの3)ガネーシャを仲介してくれていたHさんへの支払い
終わるもの4)docomoの料金支払い
終わるもの5)コロッケを作った事の無かった28年間の私のクッキング人生

いろいろ終わるとほっとするね。これで一歩お産に近づける、という感じで。
展覧会に来てくださった皆さんも本当にありがとうございました。

ワンダーサイトの館長Iさんにもお礼とともにいろいろサイト側に改善してほしい事、今回すごく歯がゆく思ったギャラリー側の告知の不足、意志の疎通の取れなさ、など直訴してみた。
そしたら、館長もやっぱりいろいろギャラリーの運営の仕方に困っているところがあったらしく、お互い愚痴のいいあいみたいなところもあり。
館長もまた悩み深いという事を知る。もう料金を支払ったはずのHPの業者は未だに新しいページを納品せず、告知担当のスタッフを一人雇っていたのだが、その方は辞めてしまい、
慢性スタッフ不足だということ。一般のギャラリーや美術館に比べて動かせる予算もとっても少ないらしい。なんと今度のワンダーサイトの展覧会のチラシデザインは、館長自ら行ったらしい。何と、ワンダーな!それじゃあ、私のレナアート企画と変わらんじゃないですか!なんか歯痒さの共感的な交流が最後館長と出来て、光栄でした。
しっかりしてくださいよう。若手のアーティスト支援をうたうなら、支援してくださいよう。頼みますよ、東京都・・・

でもとりあえず、アート界の人々は結構たくさん展覧会を見に来ていたらしい。そして私の評判も悪くはなかったと。そして展覧会のパンフレットもこれから出来るらしい。
まあ、いろいろ問題はありましたけど、いつもながら死にやしなかったし、大きな赤にはならなかったし、まあ、いっか。

家の玄関の名物になりかけていたカレーのおじさんオブジェも、Hさん運送していただく事が出来まして。めでたく旅立ったのです。明日から、おじさんはセンター街の端っこで、毎日お店の宣伝の為に働く事でしょう。皆さんもセンター街に出向いたら、おじさんによろしくです。
さよならカレーのおじさん、そしてワンダーサイト_c0046559_0162279.jpg

by renaart | 2005-11-01 00:16

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