携帯のない生活

一昨日ドコモを解約した。考えてみると高校時代から１５年に渡って一瞬も途絶えた事の無い携帯人生。その終わりはあっけなかった。５分ほど、簡単な解約書にサインして、ハイさよなら。

だいたい私は携帯を無くしすぎる。皆さんの個人情報が入っているわけだから、無責任な事は出来ないのに、やたら無くしちゃうの。
携帯を持つ資格なし。
そしてだいたいかかってきてもとれない。だって打ち合わせだったり、大好きな人とご飯食べてたり、集中して絵を書いていたり、セックスしてたり、地下鉄乗ってたり、自転車の前と後ろに子供連れて暴走してたりするから、なっかなか電話する事が出来ないのだ。

さらに私は仕事場が家。アトリエと家は併設してあるので、かなりの時間家に居ることになる。もちろんイベントや打ち合わせなど外にも出ますがね、急に「今日、飲まない？」と電話かかってくる事もあんまりないし。

母乳など噴射しているものだからファン？からストーカー電話みたいなのもよく来ていたのだが、家だとあんまりかかってこない。かかってきてもダーの一撃（そういうときのダーはヤクザみたいな声を出す）

ふと思ったのです。
家電でことたりるじゃん、と。

携帯をもたないと、当たり前の時間が流れていた事に気がつく。
人の話を聞いていて、その人の肌の質感だったり、本当は何を言おうとしているのか、とか集中して聞ける。
絵を書いているときも意識が集中できる様な気がする。
ピピピピピピピ
って電子音で分断されるけど私達はこの地球にいる生き物だから
寒いから葉っぱの色を変えるイチョウみたいに
ただ、いまこのしゅんかんを　感じて
いきていたって
いいじゃないかーーーー。
とか
アーティストとして本当に交信すべきは、
今の時代の悲鳴かなあとか
それは電話して繋がる物ではなくって、本能でさっちするもの


もちろんビジネスウォーマンだから、約束とか守らなきゃいけないけど
明日の営業の電話よりも
今この仕事を集中していい物を作る事の方がもっと大事な誰かと繋がる事になるんじゃないか
とか　さ　
本当はそんなに急ぐ事って　そんなには無い　というか
昨日は布ナプキンのデザイン案を郵送してしまいました。
ゆったりした女になる。別名「安めぐみ」化計画。
家の IP電話を教えてほしい方は、
info@renart.com
までご連絡ください。
ちなみに来年の目標は携帯代で浮いたお金を「貯金」！！
そう、子供も居る、男も居る、美人の範疇にはいるとおもう・・とりあえず絵も書き続けている、
テレビとかも出た。
私に足りない物は・・・・
貯金。そして大人の余裕なのです！