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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

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画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

【読書感想文】思想地図っておもしろい!

先日朝日新聞でも大きく取り上げられた、「思想地図vol1」。
「嗤う日本のナショナリズム」の北田暁大さんと東浩紀さんが編纂した本で
”英語でリードされてきた言論界に、改めて日本語で考えることを問う”思想誌なのだ!バーン!
最初は「ようよう、NHKとかお上の組織からよー。知の最前線てさあ、難しそうな男連中ばっかりあつまって偉そうによう・・」
と喧嘩を売るつもりで本を買ったのだが!
が!
読んでみると結構面白いじゃん!と昨晩遅くまで読みふけってしまいました。
【読書感想文】思想地図っておもしろい!_c0046559_11363074.jpg


なるほどと思わされたのは
「中国における日本のサブカルチャーとジェンダーー「80後」世代中国人若者の日本感」という呉詠梅(ごばいえい)さんの論文!(ちなみにこの呉さん、上野千鶴子氏の「近代家族の成立と終焉」の中国語翻訳者でもある。上野千鶴子、単なる松井冬子いじめのおばさんじゃあないなあ。)
日本のポップカルチャーのテレビドラマがいかなる影響を中国の若者に与えているのかを論じている。

社会運動レベルでは未だに日中関係を侵略戦争うんぬんから抜け出せない間に、(古!)
現実としては経済やカルチャーの流通によって様々な関係が産まれている。
それなのに、余りに両者はその事実を知らなすぎる!
さらに北京オリンピックにむけて国家思想統制が更に激しくなってゆくとき、
カルチャーを通じて、お互いの”知”がコネクトし合うことが、
最後の砦なのだ。

そういえばドキュメンタリーで「激動中国」を放送し、毛沢東以後の中国を映像ルポタージュをやり始めたのもNHKだったなあ。(あのドキュメンタリーを流した以降、中国政府の日本のテレビに対する規制が激しくなったと、映像家Yさんが言っていました)

もちろん毒野菜がなだれ込んでくるのを私は一主婦として止めたい側でもあるのだが。
両者の間に起こっていること、それを検証していくことは
アメリカ崩壊(あえていおう)以後世界がどう動くかを察知し、その後の世界をコトバにしていく為に必須のことなのである。
さらに一度高度経済成長による良いとこ(バブル〜!快楽〜!女性の社会進出)悪いとこ(公害・空気汚染 人々の劣化)を経験した日本が、これから世界のリーダーとなってゆく中国と知の交流をしていくことは。二国間の関係性を超え、「文明とはなにか、人間とはなにか」を再検証することでもある。

もちろん他の論文もなかなかの見応えで・・というかまだ全部読破していないので、読んだらまた感想アップします!

今度6/27には紀伊国屋のサザンシアターで、ロスジェネ刊行対談でも共演させていただくことになった。

というわけで
627、紀伊国屋がヤバい!ニッポンが世界に誇る新時代のオピニオンリーダーが花火をぶちあげます!

6月27日 紀伊国屋サザンシアター(キャパ400!)18時半開場  入場料1000円

出演  


赤木智弘(希望は戦争)
東浩紀(思想地図 編集委員) 
雨宮処凛(週刊金曜日編集委員)  
萱野稔人(VOL 津田塾大学国際関係学科准教授)
杉田俊介(フリーターズフリー) 

浅尾大輔(新潮新人小説賞 ロスジェネ編集委員) 
大澤信亮(ロスジェネ編集委員 新潮新人賞受賞) 
増山麗奈(ロスジェネ・桃色ゲリラ・エコ@アジアニズム) 


ブログをお読みの皆さんも、来ないとは、言わせませんよ〜。

ちなみに、ロスジェネのネット注文始めました!
かもがわ出版 1〜9冊注文 送料240円  10冊以上送料無料
(FAX 075-432-2869)

ロスジェネに直メール
info☆losgene.org (☆を@にかえてね!)
を頂ければ、送料無料です。
振込(00180-7-429001 ロスジェネ)手数料が必要です。

ヨロピク〜!

あ、そうそう、私がライターとして後方支援している
環境ニュースサイト グッドニュースジャパンで、麗奈タンが書いた記事「間伐材で芸術作品。増穂登り窯」のレポートがトップのおすすめ記事になってまーす!えへ!母乳は封印しといたんだけど溢れいずる麗奈タンの才能は、隠せなかったかな〜?

さーて今日はこれからグッドニュースジャパン原稿を一つか二つ、書き上げなくてわ!
by renaart | 2008-05-02 11:37

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