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地球を楽園にする芸術家・増山麗奈のブログ

renaart.exblog.jp

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!

盆踊り

今年の目標は、盆踊りうまくなること。ああいうのって普通の町内会のおばさんたちがものすごくかっこよくおどったりするのね。毎年それをうらやましく思っていたので。ニッポンのリズムを体にとりこんでビートを刻んで東洋のスピリットを体感してみる!
とりあえずどこいっても本気ではじを捨てて楽しんでしまうたくましさが大事、と我が子に身を以て教えてみる。
なぜかAV女優のみひろさんですかと、ナンパされました。似てますかね・・・?それとも勧誘?
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# by renaart | 2009-07-16 04:12
今日は、東大の上野千鶴子さんのゼミでの講演会でした。さきほど、打ち上げ会場でさんざんただ飲みして(上野さんが飲み代をはらってくれたそうです、ありがとう!)
帰ってきました。たくさんの方がエロスジェネへのダメだしをしてくれました。愛のある批判、忘れない為に書き留めておきます。
あと、あとボク、パンクロックが好きだー、というブルーハーツの気持ちぐらい同じテンションで
ボク、上野さんが好きだー 中途半端な気持ちじゃ、なくて、本当に心から、好きなんだ!ぼく、上野千鶴子が好きだー

ええ、ドラムの河ちゃんが幸福の科学から出馬しようとも、私は中学生のとき、ブルーハーツに受けた洗礼は嘘じゃないって、信じてる!オトナの世界にまみれたブルーハーツ(もしくは)ハイロウズのその後の老いがあったとしても、あのときの純粋な初期衝動は嘘じゃなかったって硬く信じてる。

今日わかった事。
●私は、上野千鶴子さんが好き
●男性社会でアレだけのポジションを小さな身長の上野さんが築いて来た、その苦労を私は4000分の一だけど、なんだかわかる。だってたくさんいやなことを男のキュレーターとか、ギャラリストとか美術評論家とか自称プロデューサーとかにされて来たから。上野さんはもっともっとイヤな事をされて来たんだと思う。それを超えて、こういう場を作ってくれた上野千鶴子さんに、海よりも深く〜感謝!
●現代アートは男の社会。岡本太郎賞の選考委員も男ばっかり(時代遅れだから、そろそろ私を選考委員に入れたほうがいいよ!)その中で戦ってる私は、上野さんの闘いのほんの一部はわかる。
●バカだとか、ベタだとか、言われてるけど、バカだろーが、ベタだろーが、私毎日、好きな人に好きって言う為に生きる。(今日は上野さんに好きって言えたから○)
●アレだけの権威を築いて来た上野さんが、東大を利用して一般の主婦の方とかいろいろな方を集めた場を、無料で一般に公開していること、それが甲斐性というもの。私もみんなの吐き出し口をたくさん作る為に、いつか、大学教授とかなってみたいとはじめて思った。だって家じゃ限界あるしさ。

そして、エロスジェネへのダメだし
●雑多過ぎ まとまりが無い バラバラ
●エロスジェネ宣言の冒頭「原始エロスは太陽だった」はフェミ的
●一かゼロか、その選択肢ばかりで、全然エロク無い。エロさというのは、もっと曖昧なもの
●ロスジェネ世代は、割礼されてない、子どもっぽすぎ!
●子どもっぽすぎな理由は団塊世代が拝金主義だったから?
●増山さんは、アゲハ(雑誌)で風俗嬢と対談すべき、風俗嬢はフェミのことを言っているのだが、どうも、風俗嬢はフェミに興味が無い。
●あんまり学術的なものに増山さんは染まらないほうがいい
●愛 という言葉には育児家事を女性に押し付ける DVをあたえるという意味が含まれ過ぎ。
だから増山さんは 愛 ということばを、 親切 としてみたら?
●東大の生協にまじめな本と並べられて、このエロスジェネが置かれていて、なんか光景が現代アートだった
●増山さんはベタな事を戦略的にやって来たとおもっていたけど、ほんとにベタなのかも。なんだか子どもと喋っているみたい
以上、忘れないうちに書き留める!


あああああああ対談鼎談は相手の言葉を引き出す事がいのちなのに、なんだか旨く言えなかった!!!限られた時間で旨く喋るこつを覚えなくては!

私に足りないのは、人の意見を聞く耳。
そしてマクロな視点 学術的な根拠
せっかく与えていただいた場所で、うまくことばを発する事
主婦の目母の目働く女性の目
なかなか世の中に伝えられない言葉を
代弁して語る事
そしておもいっきりオナニー ゲイのあるオナニーをすること

がんばります。
# by renaart | 2009-07-16 00:39
7月15日は、東大(本郷3丁目)
の上野千鶴子さんとロスジェネ編集委員で対談があります。入場無料/一般参加OK
そのあと打ち上げもありますので、是非気軽に参加してください。
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・第7回ジェンダーコロキアム

日時・場所:2009年7月15日(水)18:40-20:30@東京大学法文1号館315室
テーマ:上野千鶴子×「ロスジェネ」第3号執筆者座談会「資本主義に、愛はあるのか?」

・基本文献
超左翼マガジン/ロスジェネ第3号「エロスジェネ」(2009年6月下旬刊行・かもがわ出版 増山麗奈責任編集)総特集「資本主義に、愛はあるのか?それでも生きたい、愛したいッ!!」

詳しくは「ロスジェネ」ホームページをご覧ください。(リニューアルしました!デザイナーTさんありがとう★)
http://losgene.org/
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ロスジェネHP
# by renaart | 2009-07-13 17:22

昨日はありがとう

昨日、紀伊國屋書店でエロスジェネのイベントを行いました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
どぅ〜ちゃんにいただいたお花を部屋に飾り、紀伊國屋さんからいただいたクッキーをアイスコーヒとともにいただき、なんだか幸せだなと思いました。
本当に、みんなと作り上げたこの一冊が、温かい気持ちで受け取っていただける事をありがたく思います。
自己責任自己責任とのろわれた言葉が世を跋扈していますけれど、食べ物も美しいものもしそうもお金も、自分だけで持つよりも、誰かと共有したほうが嬉しさ2000倍だと思うんだけどな!自分一人で全部抱えても部屋が狭くなるだけだと思うんだけどな!
世界中の人が温かい笑顔に囲まれて優しい気持ちを持てますように。
と、
私の中に住み始めた舞子ー(マイケルジャクソン)がささやいています。
マイケルの話はまた今度あらためて。資本主義の最前線で愛を唱えたマイケルが、メディアと権力にあつりょくをかけられ、金をめあての人々に身ぐるみはがれて奪われて。
なんだか勝ち組ってなんだろなと。みんなそんなものになりたいのかな?

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さあ、懲りずにいってみよう!今日の舞子ー。
アメフトのハーフタイムをオリンピックの開会式以上に湧かせる男、マイケル。彼が国境を越えた平和を訴えるこのパフォーマンスを発表してから6ヵ月後、91年7月からあのマイケルバッシングが始まった。ひょっとするとこのままマイケルが活動すると、アメリカが戦争ビジネスしにくくなると思った誰かが圧力かけたんじゃね?
はじを知れ。メディア!それを信じててごめんね、マイケル。ちなみにマイケルはこのアルバムの世界ツアーの収益、数億円を貧しい国に寄付したんだって。美しい心に乾杯!


NO WAR!
# by renaart | 2009-07-13 10:59
NPO法人の機関誌「POSSE」で、対談を行っています。

◆座談会「「ニート論壇」って言うな! 〜「セカイ系」化する論壇か、論客の「精神の貧困」か〜」
杉田俊介(有限責任事業組合フリーターズフリー)×増山麗奈(超左翼マガジン『ロスジェネ』編集委員)×後藤和智(『おまえが若者を語るな!』著者)
【news】POSSEで鼎談に参加しています。_c0046559_23124837.jpg
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わりと杉田さんと増山が若者後藤さんをいじめている構図です・・。
けっこうガチバトルです。いまだに「正社員 結婚 奥さん 家」そういうものを所有しなきゃならないという既存の男感に縛られている連中に対して、私は断固根本的なものの考え方を変えねばならんということを伝えていきたいと思います。(私は2度ほど結婚していますが、けっして旦那の給料をあてにして安定を求めて結婚した訳ではないという事 この中で子どもを育てている身であるという事 血の中から生まれる言葉だと言う事はわかって欲しい。でも貧乏でいいと言っている訳ではない。もちろん生活し続けてたいし、心豊かに過ごしたいし教育もうけさせたい。あたりまえだ。)貧困問題を語る時のゴールが、『お父さんの世代みたいに、家も車も女も安定もゲットする』ということで終わるとするならば、この反貧困の動きは最後の沈没する近代文明の歯車の一つの部品にしかならない。そうではなく、新しい一世紀を始めるぐらいの勢いでこの運動を見つめ直す大きな目を持たねばならない。例え回りに軋轢が起きたとしても、それは望むところだ。
大きな文明や資本主義自体が崩壊しているというのに、未だ頭をシフトできない若いけど古い人たちは、本当に大きな問いを自らに問い直してほしい。考えようによってはとてもワクワクする瞬間なのだ。
# by renaart | 2009-07-11 23:21

画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈が社会×アートを取材発信します!


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